テクニカル分析

FXにテクニカル分析は必要だけどトレードにインジケーターは必要ない?

テクニカル分析をやっていて勝てない…と嘆くトレーダーは多いのではないでしょうか?
ですがテクニカル分析をやっていても必ず勝てるわけではありません。

特に初心者のトレーダーほどテクニカル分析に頼ってしまいます。
その原因を紐解いていきながら本当にテクニカル分析が必要ないのか見ていきましょう。

この記事ではこんな疑問に答えていきます。

・テクニカル分析は必要なのか?

効果的なテクニカル分析の使い方は?

FXトレードにインジケーターは必要ないって?

本題に行く前にそもそもテクニカル分析というのはどういったものなのか?

テクニカル分析とは?
チャートを使って価格を分析する手法で、経済情勢や通貨将来性等を分析するファンダメンタルズ分析と対局に位置している。

という事ですね。まあ覚えて置く必要はありませんが一応復習しておきましょう!

では本題に行きます。

FXトレードにテクニカル分析は必要なのか?

テクニカル分析は必要なのか?という事について書いていきます。

結論から言ってしまいますが、テクニカル分析は必要です。というかテクニカル分析なしでは勝てません。

テクニカル分析はFXトレーダーにとって必須です

テクニカル分析というのはトレーダーにとっては必須の能力になります。

というのも、トレーダーはレバレッジをかけてトレードするから。

投資家ならばテクニカル分析はなくてもファンダメンタルズ分析だけで投資することは可能です。

それは今の価格よりももっと先の将来の価値というものを見ているから。

ファンダメンタルズ分析のこの考え方は正しいです。

しかしながら欠点があって、それが将来の価値がいつ評価されるかは誰にも分からないという事。

これが欠点です。

ただし、ファンダメンタルズ分析で投資する投資家というのはレバレッジはかけずに現物で取引しますから、理にかなっていると言えます。

つまり含み損になっても現物だから耐える事ができるという事。

一方、トレーダーというのはレバレッジをかける以上投資家と同じ行動というのは取れません。

そのために必要になってくるのがテクニカル分析という事ですね。

テクニカル分析は原理原則を理解すればうまく使いこなす事が可能です。下記記事にてテクニカル分析についてかなり詳しく解説しているので参考にしてください。

≫【保存版】FXトレードで使う基礎的な分析方法のまとめと使い方解説

テクニカル分析を適応する場面を間違えるとそれだけで全く意味のないものになってしまいます。その対策として基礎となっているのが原理原則の1つダウ理論なのでこちらも参考にして下さい。

≫FXで基礎中の基礎なダウ理論の使い方を徹底解剖【チャート分析に必須】

初心者がはまるテクニカル分析の落とし穴

FX初心者がはまるテクニカル分析の落とし穴として、視覚的に分かりやすいからつい頼ってしまう。

という事があります。

せっかく設定にあるってことはこれ使って勝てるって事でしょ?

残念ながら、それはうまいトレーダーの話であって、初心者トレーダーが何使ってもそう簡単に勝ち続けられるものではありません。

何もわからない相場において視覚的に理解しやすいインジケーターがあることによって

プロのトレーダー達にカモにされてしまうのです。

FX市場は株式市場よりも参加人数も多い為プロが多くいます。
そんな中で利益を上げようとするなら、単純にテクニカル分析に頼っていては稼げません。

初心者はテクニカル分析に忠実にトレードするべき

先程テクニカル分析に頼っていては稼げませんと言いましたが、とはいえ最初の内はテクニカル分析に忠実にトレードすべきです。(こうした感情を介在させないトレードをシステムトレードと言います。自動売買のシステムトレードとは違う)

理由は単純で、トレードする時に一定の型がないと迷うからですね。

何も表示していないチャートからエントリーポイントを見出すことができるのは中級者からです。

初心者の内はなんでもいいのでテクニカル分析手法を使って検証と実践を繰り返していきましょう。

≫FXの検証方法を解説する【検証は自分でやらないと意味がない】

テクニカル分析の効果的な使い方

テクニカル分析の効果的な使い方はひたすら検証と実践していく中で生まれます。

とはいえ最初はイメージもしづらいと思うのでブレイクアウトのトレードのエントリーを例に上げて解説していきます。

画像のように赤丸の部分でエントリーします。

赤丸の部分は直近安値の抵抗帯になっているのが確認できますね。このようにしてブレイクアウト手法の場合には、直近安値もしくは直近高値の抵抗帯になっているところをブレイクしたときにエントリーしていきます。

今回は例としてブレイクアウト手法を上げました。

ブレイクアウトならこのようにして過去検証を繰り返していって

  • どこまで利益が取れるのか?
  • 反対にどこまで損を許容する必要があるのか?

といった部分を検証していくのが効率的です。

インジケーターを使ったテクニカル分析は必要ない?

ネットではテクニカル分析がいらないと言っているトレーダーもいます。
そうしたトレーダーたちは

テクニカル分析=インジケーターで考えています。

私はこれを強く言いたいです。

テクニカル分析がいらないということはチャートを見なくていいってこと?

となるのを防ぎたいからです。

つまり

テクニカル分析がいらないのではなくインジケーターがいらない

ということ。インジケーターには

  • 移動平均線
  • MACD
  • ボリンジャーバンド
  • RSI
  • ストキャスティクス

以上のようなものを指します。(他にも無数の種類がある)

なぜこのようなインジケーターと使ったテクニカル分析が必要ないのでしょうか?

それは、チャートにおいてインジケーターは遅いからです。

このチャートにおいてインジケーターが遅いというのが問題です。
なぜ遅いのか?

それは、ロウソク足が形成されてからインジケーターが形成されるからです。

チャートでは 

価格→ロウソク足→インジケーターの順番にチャートで表示される為、

インジケーターに依存したトレーダーは負けやすい。

もちろん、参考にはなりますが猛信することはありません。

あくまで値動きが1番大切なのです。

インジケーターを使わないテクニカル分析

反対にインジケーターを使っていないテクニカル分析には

  • トレンドラインや水平線を使ったライントレード
  • ローソク足の値動きや形に着目したプライスアクション

といったものがあります。
これらの分析手法というのはインジケーターを使っていないテクニカル分析の手法と言えます。

上記のインジケーターとインジケーターを使ったテクニカル分析を上手く両方使っていくのがいいかもしれません。

参考:FX相場でも酒田五法は使えるのか?ローソク足分析の基本

まとめ:トレーダーはテクニカル分析が命

この記事のポイントをまとめます。

  • トレーダーにテクニカル分析は必須
  • 初心者はテクニカル分析の視覚的な見やすさに注意する
  • 効果的のテクニカルの使い方は検証して使う場面を誤らない事

といった感じです。

繰り返しになりますが、トレーダーにとってテクニカル分析というのは必須です。

必須というかもう、全て。命ですね。

これがないと勝てない。ファンダメンタルズも大切ですが、短期的な相場というのはいつもテクニカル分析が支配しています。

テクニカル分析というのは迷子になりやすくて聖杯探しにもなりがちですが、その落とし穴にはまる事なく上手く付き合って行きましょう。

もちろん、テクニカル分析だけ極めても勝てませんので同時並行で資金管理やマインドセットも学んでいくと効率がいいですよ。

≫【完全版】FXトレードの資金管理の方法徹底解説:リスク管理は必須

≫FXトレーダーの実践的マインド集