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FXのテクニカル分析は本当に無意味なのか?

テクニカル分析を使っていても、「勝てる気がしない」「どうやったら勝てるの?」と悩んでいるトレーダーは多いのではないでしょうか?そこで今回は本当にテクニカル分析は必要なのか?無意味なのか?その疑問を解消していきましょう。

テクニカル分析は本当に無意味なのか?

テクニカル分析は

チャートを使ったすべての分析手法のこと

です。よくテクニカル分析は使わずに勝てるという人がいますが
チャートを見ずに勝つことは無理です。

ですから結論から言ってしまえば、
FX相場においてテクニカル分析無しでは勝てません。

テクニカル分析がないとポジションワークができない

テクニカル分析がないとエントリーエグジットのタイミングを計ることができません。

また、テクニカル分析と対極の分析手法にファンダメンタルズ分析があります。
バフェットさんがファンダメンタルズを使うことは有名ですよね?

ですがファンダメンタルズ分析は株式相場でこそ真価を発揮する手法なのです。
株式相場では、経営者、株主が株価を上げようと施策を行っていくため
前提として、いい銘柄は株価が上向いていく蓋然性が高いのが特徴です。

ですが、FX相場はどうでしょうか?
通貨ペアと呼ばれる2国間の通貨の上げ下げの利益を取っていきます。

ということは2国間のファンダメンタルズを意識しなければなりません。
また、上場企業と違い方針等の真意が国レベルになると分かり兼ねます。

そのため、テクニカル分析が必要になってきます。

テクニカル分析は必要だから存在する

テクニカル分析は必要だから存在します。

当然単純な見方、使い方で勝てるような甘いものではありませんが…

もし、仮に必要がなくて無意味だとしたら
今のFX相場において使っている人は皆無でしょう。

チャートというもの自体がなくなるということになってしまいます。

無意味なものはない

相場に参加するトレーダー達は皆、利益を上げようと相場にやってきます。

損をするために相場にくる人はいませんよね?

みんな利益を上げようと必死にトレードをしています。
そのために、少しでも確率が上がることは徹底的にやっています。

テクニカル分析を使って絶対に勝てるというわけではなく
テクニカル分析を使って、自身のトレードの勝率を上げているのです。

その他にも、ファンダメンタルズ分析も確率を上げるために使います。

テクニカル分析を使いこなせ!

FXは職人技のような部分があり、
誰もが知っている移動平均線やトレンドラインでも
きちんと利益が出る形で使いこなすには
時間がかかると言われています。

ですが、時間がかかるからとあきらめてしまってはいつまでたってもテクニカル分析が使えるようにはなりません。

毎日少しでもいいから前に進んでいきましょう。
そして、慣れるまではいくつものテクニカル手法を使うのではなく
1つのテクニカル手法を徹底してマスターしていきましょう。