FXトレードを初めて見たものものの、「全然思うように勝てない」「損切りばかりでどんどん資金が減ってしまう」とあなたは悩んでいませんか?
FXには向いている人と向いてない人がいる…
もしかしても自分はFXに向いていないかもしれない…
この記事はそんなあなたに向けて書いていきます。
✔この記事を読むと分かること
- FXトレードの向いている人、向いていない人
- もしも向いていなかった時にどのようにしたらいいのか?
まず、結論から言ってしまうと
FXトレードには特別な才能も技術も必要ありません。そして、向いていないのであれば改善すればいい。
あるのは、継続的に学習してトレードに取り組み続けることができる胆力とでも言いましょうか?そういったものがトレーダーの勝敗を分かつものになります。
それではFXトレードに向いている人と向いていない人の特徴を解説していきます。
FXトレードが向いていない人の特徴
FXトレードには向いている人、向いていない人がいます。
向いていない人の特徴には以下のものがありあます。
- すぐに諦めてしまう
- 楽に稼ぎたいと思っている
- 資金使途が明確じゃない
- 資産があまりにも少なすぎる
このような感じです。それでは、順番に見ていきましょう。
1.すぐに諦めてしまう
まず1つ目というのはすぐに諦めてしまう人。
このタイプの人はトレードだけではなく何も向いてないと言えますね。
ただし、このタイプの人は、楽しいと思ったら頑張れるタイプでもあるので、トレードの楽しさを知れば続けていくことができます。
2.楽に稼ぎたいと思っている
2つ目は楽に稼ぎたいと思っているタイプの人です。
このタイプの人はトレードには圧倒的に向いていません。というのもトレードは楽に稼げるほど甘くないから。
実際には、楽に稼ぐ事は可能だけど、それは勝てるようになったら。
というのが真実ですね。そのため、最初のうちは全く楽ではありません。
3.資金使途が明確じゃない
3つ目は資金使途が明確じゃない人。このタイプの人は「なんとなくお金ほしいなぁ」とか「もう少しお金あった方がいいかな」ぐらいにしか考えていません。
そのため、トレードの学習とか実践とかがやり切れずに中途半端に終わってしまうのが関の山。
とはいえいきなり明確に資金使途を定めると言っても難しい部分もあると思うので
その場合は「FXで利益をあげたらこれをする」というものを明確に決めてしまいましょう。そうすることでいくら利益出せばそれが到達できるのか?それが明確になりモチベーションが上がります。
4.資産があまりにも少なすぎる
FXの魅力の1つに少ない資金で始められる。ということがあります。
これは確かにそうなのですが、実際問題どれだけうまくトレードができたとしても資金が少なければ相当な労力がかかってしまいますし、時間もその分かかります。
ですので、最低資金として30~50万ぐらいの資金はほしいところです。もちろん更に多ければそれに越した事はありません。
・全資産50万のうち30万を運用するトレーダー
・全資産300万のうち30万を運用するトレーダー
上記の二人のトレーダーがいた場合に勝つのは後者です。それは心理的な安定が違うからですね。前者の場合でも勝つトレーダーは勝ちますが、相当な能力と才能が必要になります。
また、かなり強靭なメンタルも求められます。投資心理学的にも資金の余裕が精神的余裕にも繋がって来ます。
だから投資・投機は余剰資金でやるのが鉄則なんですね。
4つのうちどれかが当てはまるなら…
もしもあなたが3つのうちどれかが当てはまるのであれば2つの方法があります。
- トレードを諦める
- 今すぐ改心する
どちらにしますか?
当然後者ですよね。でしたら以下の早速行動として、以下の記事を読みましょう。
トレードは楽して稼げるという嘘
FXトレードでは、情報収集していると、どうも「楽して簡単」とか「誰でも副業で」といった文言を目にします。
ですが、これらは嘘と思っておいた方がいいです。
勝っているトレーダーは圧倒的に努力しているし、トレードの研究を欠かさない。
つまり、そこまでしているから勝てるということでもあります。相場はプロと素人が一緒に戦う世界。
そんな中で稼ぐというのは当然楽ではない事を理解しておきましょう。
もっと現実を味わいたい方は以下の記事も参考にしてください。
FXトレードが向いている人の特徴
FXが向いている人の特徴には以下のものがあります。
- 継続的に学習できる
- 考えて検証して実践できる
- いい意味で頭おかしい
といった感じです。では順番に解説していきます。
1.継続的に学習できる
まず1つ目は継続的に学習できるということ。
これは当たり前といえば当たり前ですが、案外できないもの。
トレーダーで勝てない人というのは、1カ月とか3カ月でどんどんフェードアウトしていく。
そのため、継続的に学習できるトレーダーが勝てるというのは当然です。
継続的に学習して行くことで得られる効果
継続的に学習していくことで得られる効果は絶大です。
- たくさんの相場を経験する事ができる
- 自分の悪い癖を理解することができる
上記のような事がどんどん理解できてきます。トレーダーも人間ですから当然ミスや失敗はつきものです。
しかし、そのミスがもたらしてくれる物は次にそのミスを侵さない溜めの知恵なんですね。この知恵は相場経験が長い人のほうがたくさん蓄積されていきます。
だから、トレードでは、勝つことよりも生き残る事を重視する。という考え方に至るんですね。ここで負けない為の思考方法を理解しておくと長期的に大きなプラスになってきます。
目標の達成と実際の推移を見る指標
物事の達成度合いと実際の成長の推移を見る指標として成功曲線というものがあります。
これはどんな分野にも言える事ですのでトレーダーにも当然当てはまります。
それで、実際の想定に対してこの図のような推移をだどる為、J曲線なんて呼ばれ方もします。
これを知っているだけでコツコツ続ける力になるので知っておいて損はありません。
それで、多くの挫折する人は急上昇する手前で挫折してしまうので、辛くなった時が1番成功に近い可能性もあります。
2.考えて検証して実践できる
2つ目は考えて検証して実践できる人。
このタイプの人はトレーダーとして強いです。成長もかなり早い傾向があります。
トレードというのは、何度も検証と実践を繰り返して技術を身につけていくものなのでまさに検証の大切さを物語っているとも言えます。
3.いい意味で頭おかしい
3つ目はいい意味で頭おかしい人。
このタイプの人は周りがあの人大丈夫?と心配するレベルまで没頭する人だったり
少し社会になじむことができていなかったり。
このタイプの人はチャンスに大きくロットを張ることができたりとか心理的に強い傾向があります。その分、大きく負ける可能性も秘めていますが、強いトレーダーになる可能性も同時に秘めています。
【注意】3つともすべて当てはまれば勝てる訳ではない
上記の3つがあてはまったからといってトレードで勝てるということではありませんが、極めて確率は高いと言ってもいいです。
圧倒的に他のトレーダーよりも行動していきましょう。
そのためにも学習は必須になるので、以下の記事を読んでトレードについて理解を深めてください。
一定金額以上を目指すなら向き不向きは存在している
さて、ここからは話を少し深堀りして行きます。
FXには向き不向きはあるが、改善すればいい。という結論には間違いありませんが、厳密に言うと、月収500万.1000万クラスの金額を目指すのであればそこに才能が必要になります。
というのも
月収100万円ぐらいであれば大体のトレーダーが到達できる領域ですが、そこから先になると、どうしても扱う金額。
つまり、ロットをかなり大きくしないといけなくなるから。
月単位で取れるpipsには限界がどうしてもあって、そこから先に進もうと思うとロットを上げる。という選択肢しかなくなる訳ですね。
そのため、大きなロットを扱えるだけの才能があるか?向き不向きが出て来ます。
と言っても、現実問題この向き不向きを考える前にまず、勝たないとね!って話ではあるので今は気にせずにやるべき事を淡々とこなして収益を上げていきましょう。
まとめ:継続して学習していくトレーダーが勝つ
記事のポイントをまとめます。
- 向いていない特徴が当てはまった人は今すぐ改心しよう
- 継続して学習したものが勝つ
それで、トレードというのは継続的に学習しているトレーダーが強いです。
相場には抽象的な解釈も多く、今は理解できない事があるかもしれません。ですが、時間経過とともに相場への理解がどんどん深まっていきますから心配しなくても大丈夫です。
自分のペースでいいので毎日コツコツと継続学習していきましょう。
資産だけでなく、知識にも複利は働きます。