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FXには心理学が重要!行動・投資心理学への理解と使い方

心理の表現

FXは今では多くの情報がネットで集まります。しかも有料級の情報が無料で、これだけでも勝てると言えるような情報がネットにはあふれかえっています。

しかしトレードでは勝てる人と勝てない人がいます。その違いは何なのでしょうか?

それは心理学を理解しているか、そうでないかということが考えられます。

FXにも心理学は深く関係しています。それは相場は人々の集団心理の塊であるといわれる所以ですね。では、FXにおける心理学にはどんなものがあるのでしょうか?

また、その心理学を如何にしてトレードに応用するのかを今回はご紹介していきます。

FXの行動心理学と投資心理学

心理学の勉強する

FXにおける心理学には行動心理学と投資心理学というものがあります。その中でも大きく重要になってくるのが、プロスペクト理論とサンクコスト効果です。

これらを理解するだけでもFXトレードではかなり優位に立ち回ることができますから、必ず理解をするようにしましょう。

プロスペクト理論(行動心理学)

プロスペクト理論とは、人間は損失を本能的に嫌うものであるということです。

簡単に説明すると

1.あなたに無条件で1万円を上げます。

2.さっき上げた1万円を返してください。

これによって生じる心理的痛みが2の時の方が大きいということです。

要するに、1万円をもらった時の喜びとその1000円を返す時の苦痛は等価ではないということです。

1万円の実質的価値は同じでも得る時よりも失う時の方が人間は苦痛に感じる

これがプロスペクト理論の考え方です。

これを理解しているとあの現象の説明が付きます。

チキン利食いと塩漬け。

これはプロスペクト理論の典型的なパターンです。利益を早く確定し、損失はいつまでたっても受け入れたくないという心理が働いています。

これは人間としては正しい行動ですがトレードで勝ち続けるためにはそれをぶち壊す必要があります。それをプロスペクト理論で理解しておくことにより壊しやすくしてあげることができます。

このことを分かっていながら改善できないのもまた、プロスペクト理論であるということを理解しておきましょう。

サンクコスト効果(投資心理学)

サンクコスト効果とは頑張って貯めた100万円と宝くじで当たった100万円では金額は同じでもそれに対する感情が変わるという投資心理学です。

同じ100万円でも前者の頑張って貯めた方は尊く感じ、後者の方は何も考えずに使ってしまうという現象です。

サンクコスト効果を知っているとあの現象の説明が付きます。

コツコツドカン。

頑張って積み上げてきた利益を1度の損失で大きく減らしてしまう。

これは、頑張って貯めたからこそその損失が受け入れられなくなりドカンと負けてしまうのです。

頑張って貯めた100万円でも、宝くじで当てた100万円でも価値は同じ100万円です。どちらも変わらない為あくまでお金は手段でありお金が目的にならない様にしましょう。

心理学をFXで使うためには?

人間は誰しも弱い生き物で、どんなトレーダーでもプロスペクト理論通りの行動をしサンクコスト効果を感じます。

しかし、トレードで勝ち続けるためにはその逆をする必要があります。これが心理学をしりFXで使いこなす為の方法になります。

プロスペクト理論を学んだら、損失を確定したくなくなった時に「お、でてきたなプロスペクト理論」と認知してあげることでその効果を防ぐことができます。

心理学というのは潜在的に働くもので意識をしていないと従順になってしまいます。そのためこの方法が1番効果があります。

強いメンタルを作り上げる

また、プロスペクト理論やサンクコスト効果を知っていてもそれを否定できるだけの強いメンタルが必要不可欠になります。

つまり自分の中にプロスペクト理論やサンクコスト効果が出てきたとしてもそれと戦う意思がそこに必要になってきて、断固としてそれらを否定する必要があります。

この強いメンタルは日々の生活の中で自分の決めた約束を守ることで鍛えることができます。約束を必ずまもることで強いメンタルを作っていきましょう。

大衆心理について考えてみる

大衆心理のイメージ

さてここままではトレーダーの心理学の自分がトレードしている時に焦点を合わせてきました。

相場では「大衆心理をよく理解しろ」という言葉を耳にします。

なんとなく大切とは理解できても実際にどのようにして大衆心理を理解するのかってよくわかりません。そもそも言葉のニュアンスが難しい…

結論から言ってしまうと、大衆心理というのは相手がどう思うのか?ということです。

トレードは常に相手の事を意識する

大衆心理というのはどういうことか?というと自分が戦う敵の事を認識することです。

自分がロングしたいと思っていたなら、

  • どこでショートしている人が逃げたいと思うのか?
  • ここでショートの利益確定が出やすいな?

と相手の動きを想定するということが大衆心理を理解する。

常に自分が戦っている相手がどのように思っているのかを考える。

これが大衆心理を理解するということです。

チャートパターンがすでに投資家心理を表している

すでに気が付いている人がいるかもしれませんが、大衆心理というのは考えていなくともチャートパターンは大衆心理を表しているからチャートパターンとして表れてきます。

ヘッド&ショルダー

ヘッド&ショルダーのイメージ

ヘッド&ショルダーは頭に対して左肩と右肩が下がっている状態の事です。

この時に言える事は頭に対して右肩で上昇ができなくなっているという事実。

つまり、買いたい人がいなくなってきて、売りたい人が増えるという事を表している。

ダブルボトム

ダブルボトムの実際のイメージ

ダブルボトムも同じような解釈で、左側の安値が意識されて、右側の安値が大体同じ所にあります。

これは売りたい人がそこを目安に売っていて、さらに買いたい人はそこから逆張りを仕掛けてくるためにこのようなチャートパターンが形成される。

どんなチャートパターンであっても、大衆心理つまり相手方の意識というのが作用して形成されていくことを考えるとパターンが形成される理由が理解できます。

まとめ

トレーダーとして生活するということは

FXで行動心理学や投資心理学を学ぶことはトレードの仕方に直接影響を与えます。

プロスペクト理論やサンクコスト効果は人間にとっては普通の事で、むしろこれがあったから人間はここまで生き延びてこれたといえます。

しかし、トレーダーとして勝ち続けるためにはその逆を行う必要があります。大衆が心理学通りの行動をするからこそ1割の勝ち組たちはそれをカモにすることができます。

そのためにもまずはこれら心理学をしっかりと把握して自分のトレードで出てきたときに撃退をしていきましょう。

チキン利食いや塩漬け、コツコツドカンになりそうになったらプロスペクト理論と産駒コスト効果を思い出し踏みとどまりましょう。多くのトレーダーがこれらの心理に従順に従う中であなたは否定をします。それが勝ちに繋がっていくのです。

根本的な重要な核となることなので繰り返し読んで頭の中に叩き込んでください!