FXに勉強は必要なの？勉強の仕方と勉強すべきこと

FXには勉強が必要だと思いますか？結論から言ってしまうとFXに勉強は必要です。

なぜならFXは知識のないまま勝てるほど簡単なものではないからです。しかし多くのトレーダーは勉強をすればするほど負けてしまいます。この状態では「勉強は意味がないのかな？」と疑問を抱いてしまうでしょう。何故勉強すればするほど負けるかというとそれは勉強の仕方が悪いからです。

せっかくFXに対して時間と労力とお金を注いでいるのにそれで勝てないのはとても悔しいし楽しくありませんよね。

そうならない為にも今回はFXに必要な勉強とそのやり方についてお伝えしていきます。

FXで勝つために必要な勉強とは？

FXには勉強が必要不可欠です。そのため多くのトレーダーが勉強をしますが負けてしまいます。それは勉強の仕方が悪いからなのです。

FXには正解があってないようなものです。その中でトレーダーは答えを探すような勉強をしていてはいつまで経っても勝てるようにはならないのです。

FXには勉強が必要です。しかしなかなか勉強をしても勝てるようにはならない為「本当に勉強が必要なのか？」と疑問を抱き勉強を辞めてしまうトレーダーは少なくありません。

しかしFXには勉強することが山ほどあります。勝てないのは勉強の仕方が悪いのと1つのことしか勉強をしていないからなのです。FXはいくつもの能力を複合的に合わせて戦っていくものですから複数のことを勉強する必要があるということになります。

複合的に合わせるといってもどんなことを勉強すればいいのでしょうか？FXに必要な勉強すべきことは大きく4つに分けることができます。

これらを勉強しないと勝てるようにはならないということです。多くのトレーダーは手法ばかりを勉強しているため他の能力が足りていないから勝てないということになります。

ではなぜこれらの要素が必要なのか詳しく見ていきましょう。

FXの基礎知識は言うまでもないと思いますが、この基礎知識というのトレーダーが自分で使う手法の基本も学ぶ必要があります。FXの基礎を学ぶ目的はFXトレードをするときに迷子にならない様にするために学びます。

例えば上昇トレンドとはどういった理由から判断できますか？これを聞かれた時にぱっと答えることができないと基礎を学んだとは言えないわけです。これが基本を押さえてしっかりとした定義があるから行える事で答えることができます。

別に正解はないですが、ダウ理論では上値・安値が切り上げている状態を上昇トレンドと定義しています。こういったことが説明できないまま実際のトレードで使おうとしても毎度判断基準が微妙にずれて一貫性のない分析になる為基本知識を学んでおく必要があるのです。

資金管理はトレーダーの資金を守る為の手段です。まず資金管理ができていればどれだけチャート分析が下手くそなトレーダーでも大負けすることはありません。それぐらい資金管理の重要性は計り知れません。

「FXで資金を溶かして退場」や「1度のトレードで大損をした」といった行為は資金管理ができていないから起こる問題です。トレーダーである以上はまず初めに学ぶべきことでしょう。

チャート分析は多くのトレーダーが勉強していると思いますがこのチャート分析で必要なのは分析の仕方を知ることではありません。知っていると使えているというのは全く違いますからチャート分析の勉強は反復練習が勉強になります。

この反復練習はFXでは検証と呼ばれ多くのトレーダーがやりません。なぜならめんどくさいからです。検証は非常に退屈で検証の時間のなかでは利益も発生しないか微々たるものなのであまり多くのトレーダーがやらないわけです。

しかし勝つためにはやる必要があります。検証はチャート分析手法1つに対して100回は行っていきましょう。正直これでも少し足りないくらいですが100回くらい使うと見えてくるものがあります。

メンタルはトレーダーの根幹をなす部分で他のどれを勉強してもここができていなかったら負けるといっても過言ではありません。

このFXのメンタルは自分が負けた時に如何に冷静さを失わずにFXに向かうことができるのかが問われます。もちろん簡単なことではありませんが、感情に任せたトレードにならない様に制御するのがメンタルを勉強する1番の理由になります。

メンタルの勉強にはまず、投資心理学と行動心理学を勉強しておきましょう。サンクコスト効果やプロスペクト理論は特に役立ちます。また、日常においても感情に左右されないようにコントロールができるように鍛えておくともおすすめします。

FXに必要な勉強はかなり多いため時間がかかりますが少しずつ必ず勉強していきましょう。

勉強の時に意識してほしいのはFXには正解が存在しないということです。正解を求めた時点でどんどん泥沼にはまっていくので気を付けてください。