FXで絶対に勝てないとという方は多いのではないでしょうか?
あなたはこのように悩んでいませんか?
もしそうであれば、少し厳しいかもしれませんが
自分がまずは勝てていない、つまり負けてしまうのは自分のせいであるということ心の底から府に落としましょう。
トレーダーとして勝っていくためには、まず負けを素直に認めて改善することから始まります。今回はどうやって負けを認めるのか?なぜ勝てないトレーダーはずっと勝てないままなのか?詳しく解説していきます。
’勝てない’’稼げない’はすべて自分のせいと思う事
トレードで勝てない。稼げない。のは自分のせいであり、上手くいかないのはすべて自分のせいだと心の底から思うことがとても重要です。
いつまでも勝てない人に限って何か外的要因のせいにし、周りが悪いから自分は勝てないのだ!と周りのせいにしてしまいます。
ですが、勝てないのはいつも自分のせいでそれ以外の何物でもないということは理解しておく必要がある。
厳しいですがこれが現実です…
例えば
教材を勝っても勝てないのは教材が悪いのではなくそれを生かすことのできていない教材が悪い。
テクニカル分析を勉強しても勝てないというのはテクニカル分析が悪いのではなくそれを使いこなせていない自分が悪いのです。
これは、どんなことにも言えますがFXでも同様にこの他力本願的な依存体質である以上はいつまでたっても勝てるようにならないことは理解しておきましょう。
負けを認めることから始まる
勝てるトレーダーになる為には、負けを認めることから始まります。
なぜなら人は失敗から学ぶ生き物だからです。成功から学べる事よりも失敗から学べることの方が多いです。そのため失敗・負けを認めて今の自分に何が足りなかったのかをしっかりと考えることが必須になります。
大きく負けてしまったときには、
- 資金管理ができていなかった
- チャート分析ができていなかった
- 心理状況が良くなかった
- 上記すべてが良くなかった
上記のように、負けから今の自分に足りないものを分析することができますが、これは自分が負けた事を認めない限りこのような視点にはなりません。
ですから何よりもまず、負けたのは自分のせいであると認めることが勝つためにまず必要なことになります。
勝てないトレーダーはすべて自滅
勝てないトレーダーの原因はすべて自滅です。自分に原因があって負けます。相場が急に急騰したから、どこかの要人が何か発言したから、ストップ狩りにあったなどこれらすべても自滅になります。
なぜなら、
これらは知っていれば、事前に対策ができていればさけれた事だから。
すべては対策をしていなかった自分のせいであるということを真に理解しましょう。相場で利益を上げるということはそういうことで決して簡単なものではありません。
とはいえ、いきなりリスク回避ができるようになるものでも無いのでこちらを参考にして下さい。
良くあるトレーダーの自滅パターン
トレーダーの自滅パターンにはよくあるものが存在します。これだけでも気を付けておけばトレードのパフォーマンスは向上するので反面教師にしましょう。
トレーダーにありがちな自滅パターンは以下です。
- なんとなくエントリーする
- 1度決めた損切りラインを広げる
上記の2つですね。こちらを順番に解説していきます。
なんとなくエントリーをする
なんとなくのエントリーほど害悪なものはありません。チャートを見ているとついついエントリーしてしまいがちですがそういったエントリーがもたらすのはほとんどの場合損失なので意味がありません。
損切りラインを広げる
損切りラインというものは自分がエントリーしたときに意識していたポイントに引くものです。そこまでレートが来たということは相場がエントリーしていた時に想定していた値動きとは違う値動きだったということなので素直に損失を受け止めましょう。
間違っても広げることはあってはなりません。
損切りを広げてしまうのはトレーダーにとってあるまじき行為ですが、人間の本能としては自然とも言えます。この事についてこちらで詳しくかいていますので参考までに。
勝てる人をそのままマネしても勝てない
勝っているトレーダーは参考にはしてもいいですがそのままマネしても勝てません。それはその人と感が方も違えば性格も違うからです。また、勝っているトレーダーと同じだけの相場経験と人生経験がが必要です。
つまり、極端な話が勝っているトレーダーに弟子入りして半年ぐらいトレードを近くで見てそのトレーダーが何を考えて、日常生活でどんな事を意識しているのか?
真似するならこの次元で真似する必要があります。
ですが、実際にトレーダーに出会える事もなかなか少ないですし、出会えてもそのトレーダーが弟子入りを受け入れてくれるのか?という問題もあります。
そのため、トレーダーは勝っているトレーダーを参考にはしますが、その人そのものにはなれない為、あくまでも自分自身にあったトレードを確立させることの方がよほど効率的です。
ですから安易に勝っているトレーダーのマネをしても勝てるようにはならない事は理解しておきましょう。
トレードの負けを認めたらこれをやろう!
ここからは少し話を深掘りして負けを認めたらやることリストを紹介します。
- トレードの目標を立てる
- 資金管理について学ぶ
- チャート分析について学ぶ
- 自分自身のメンタルを上手くコントロールできるようにする
上記の4点ですね。
1.トレードの目標を立てる
まず1つ目はトレードの目標を立てるということ。
これは、定量的な目標にしましょう。
例えば、
- 今月は合計で100pips取る
- 毎日1時間は相場と向き合う
- 今週は10回検証をする
といった具合です。上記のようにして、あなたが少し頑張れば達成できそうな定量的な目標を立てましょう。
目標の悪い例
トレードの目標というのは定量的な目標にスべき。
ということが非常に重要で定性的なものでは意味がありません。以下がその例です。
- トレードを頑張る
- 稼げるようになる
- 何か良い手法を見つける
このような目標では具体的に何をしたらいいのか?どこがそのゴールとなるのかが明確になっていないです。
これは初心者ほど陥りやすい目標の立て方になるので注意しましょう。
2.資金管理について学ぶ
2つ目は資金管理について学ぶ事です。
資金管理を学ぶ事メリットというのは計り知れません。
- トレードで大損がなくなる
- リスクを限定して利益を享受することができる
上記の事が大きなメリットといえます。
資金管理ができないトレーダーは確実にどこかで負ける。
これは言い過ぎではなく真実です。資金管理していないトレードというのはギャンブルですからね。それでは勝てないということです。
資金管理の基本については以下の記事で詳細にまとめてあるので参考にして下さい。
チャート分析について学ぶ
3つ目の要素は、チャート分析について学ぶ。ということです。
これはトレーダーである以上必須ではあります。何せチャートを見てトレードをしていきますからね。
とはいえ、多くのトレーダーが面倒くさいからやっていないのも事実としてあります。これがそのまま勝ち組20%と負け組80%の構図になっていると言ってもいいでしょう。
チャート分析についてはそれぞれ個人で独自の手法を構築して行くものですが、最初はどんな手法に優位性があるのか判断するのも難しいですから、たくさん検証してみるのが大切です。
自分自身のメンタルコントロールができるようになる
4つ目は、自分自身のメンタルコントロールができるようになる。
ということ。これには以下の要素が必要です。
- トレードルールに則ったトレードができること
- 相場において100%、絶対ということは無いと自認する
上記のことができると、メンタルは構築できたと言ってもいいでしょう。と言ってもロット管理の問題だったり、資金管理の問題だったりあるので、一朝一夕では行かないのが難しい所です。
4つの要素すべてが重要:どれがかけてもダメ
これらすべて必須で。日々トレードに忙しい時にはなかなか顧みることは難しいかもですが、こういう時を使ってやっておきましょう。
負けても、勝てなくても勝つまでやればいいですからね!
まとめ:勝てないのは自分のせいだと自認しよう
FXで勝てないのすべて自分のせいである。
これを認めることから勝つために必要な要素が分かってきます。
失敗をするたびに自分に何が足りなかったのか?自分のどの判断が間違っていたのかを考えてそれを改善していくことがトレーダーには必須です。
何が足りなかったのかを分析することで、次に何を自分がすべきなのか見えてきますし、自分が何をしたらいけないのか分かるということです。
すべては失敗の中あります。今勝てていないトレーダーもその負けを素直に認め、それを改善していくことで少しずつでも前に進んでいくのが重要です。
長く大変な道ですが、それを乗り越えた先には、自由と富がまっています。今はあきらめずにじっと耐えてトレーダーとしての資質を磨いていきましょう。