FXの技術ってなかなか上達し辛いものです。また「どうやって上達したらいいのか?」「何から始めたらいいのか?」以外に分からないことも多いでしょう。そんなときは稼げる人のトレード法を参考にしていきましょう。自分のトレードと稼げる人のトレードでは何が違うのか?稼げる人はどのようなことを考えてトレードをしているのか?
このような稼げる人のトレード法や思考法をインストールしていくことが、トレーダーとして稼ぐための近道になってきます。
当然そのままマネしても上手くいかない場合もありますが、その時は自分の中で実践したことと実際に学んだことの何が違ったのか?どこに原因があったのか?本当に言いたい内容はなんだったのか?自分で考えて修正していくことが重要になります。
それでは、稼げる人のトレード法をご紹介していきます。
稼げる人のトレード法
稼げる人のトレードには、共通している部分があります。それは、手法やロジックではなく自分で実践して検証をしたもののみを信じるということです。
ネットに落ちている手法や情報は参考にはするが、それをそのまま実行はしないということですね。特に手法はトレードのパフォーマンスに直接関わってきますし、情報も一次情報から離れれば離れるほど情報の精度・鮮度は落ちていきます。
そのため、稼げる人はトレードの手法や情報は自分の手で掴んでいきます。
特に手法に関しては、強いこだわりはなくその他の要素でトレードが決まると考えているトレーダーが稼げる人には多いです。
資金管理を徹底
稼げる人は資金管理が徹底されていて、数字にとても強いです。資金管理では、ポジションの管理から、ロットの調整や損切り幅の設定など多岐に渡ります。また、トレーダーの中には「資金管理がすべて」というトレーダーもいるぐらい重要な要素になります。
利益や損失は、相場がどっちに動くか誰にも予想できない観点からトレーダーがコントロールすることは不可能ですが、資金管理はトレーダーがコントロールできる数少ない要素の1つです。そのため、資金管理に余念がないといえます。
資金管理を制する者はトレードを制すということですね。
ルールを死守する
稼げる人は自分のルールから決して逸脱しません。それは、そのルールを破った時に失敗することを身をもって経験しているからです。要するに沢山の失敗を経験したからこそルールができてくるということでもあります。
指標発表の時には大きなロットでトレードしなかったり、エントリー始めはロット小さく打診でエントリーしたりと。
失敗したからこそやらないことが見えてくるということです。やらないことが増えてくるとトレードが安定してきます。
自分のスタイルに合ったFX口座を使い分ける
FXの口座の中には、様々な特徴があります。今でこそあまり優劣はなくなってきていますが、FX口座にはスキャルピングがしやすい口座、スイングトレード向きの口座、約定力が売りの口座、ゼロカットシステムを導入している口座など様々あります。
稼いでいるトレーダーほどこのFX口座をスタイルに合わせて使い分けています。また、分散投資の観点からも、1つのFX会社に依存しておくのは大変危険です。日本だけでなく、海外の口座にも資金を入れて運用てリスクヘッジをしておきます。
また、海外FX口座は日本と違いレバレッジが888倍ほどかけることができます。トレード手法によっては、このようなレバレッジが味方になる場合もあるので日本のFX口座だけでなく海外FX口座にも目を向けてみましょう。
リスクをできるだけ小さくする
稼げるトレーダーはリスクをできるだけ小さくしていきます。それこそ考えうるリスクで対応できるものに関しては、すべて対応していきます。そうした細かい積み重ねが稼げるトレードを生むきっかけになります。
最近では、スマホ版の取引プラットフォームもあり、スマホでのトレードが普及してきましたが、スマホでチャート分析をする場合と、PCでチャート分析をする場合では精度に若干の違いがあります。稼げる人はこのようなことにも敏感に気づきスマホでは出先の時のチェックだけにしておいて、実際のエントリーはPCで行うといったトレードをしています。
このように些細な違いでも稼げる人はリスクがあると判断したらそのリスクを徹底的に排除します。リスクに対しては非常に敏感になるように日々のトレーニングが必要です。
手法やルール等事前に検証してからトレードを行う
冒頭でも少し触れましたが稼げるトレーダーは手法やルールを安易に組み込みません。自分のトレードスタイルを確立しているので、新たな手法やルールを組み込むときには、実際に自分で確かめてみてから組み込むかの判断をします。
手法は大切ですがトレードは手法以前に資金管理や、メンタルの方がはるかに重要になってきます。稼げるトレーダーになるには手法探しに固執せずに、資金管理やメンタルを鍛えることに注力していきましょう。
実際に勝率の高い手法があってもそれを使うトレーダーがそれを使いこなせなくては意味がありません。そのため、手法以前の能力が大切になってきます。
勝てる手法探しに邁進するのは、時間の無駄でしかありません。
それをしているといつまでたっても稼げるようにならないので、絶対に勝てる手法はないんだと心から府に落として、トレード技術の向上に時間を使っていきましょう。
トレードに感情を入れない
稼げる人はトレードに感情を入れません。トレードに感情が入るということは、メンタルが未熟かトレードのルールが定まっていないかどちらかです。逆に言えばその2つを克服してしまえばFXでは勝てるようになります。
メンタルは日々のトレードで鍛えることが可能ですし、トレードルールに関してもトレードをしていく中で構築していくことができます。
どちらも確立するまでにはある程度の時間を要しますが、1度確立させてしまえばそれでFXで利益を上げることができるようになってくるので、時間を使う価値は十分にあります。
確立するまでは、大きなロットでトレードをするにはリスクが高すぎるので、1000通貨の少額でトレードをするか、デモ口座を開設してトレードの経験を積んでいきましょう。
まとめ
稼げる人のトレード法を参考にして独自に応用することで、自分のトレードの質が向上します。そもそもトレード方法が固まっていない方はそっくりそのままマネる。ある程度固まっている方は、参考にして自分のトレードに応用していきましょう。
これを読んで満足するのではなく、実際に使ってみてどうか?ということが重要なので、読んですぐに実践で使ってみることを強くお勧めします。