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FX初心者に独学は無理?独学でも努力次第でどうにでもなる

FXを始めた時に最初に思うのが独学でも勝てるようになれるのか?独学で勝つのは無理?といった疑問ではないでしょうか?FXでは独学で勝てるようになったトレーダーも多くいます。

ですから結論から言ってしまえば

FXを独学で学びトレードで成功することは無理ではありません。

しかし、独学で勝てるようになったトレーダーは口をそろえて「誰かに学んだ方がいい」といいます。

それは、独学だと無駄な時間と労力がかかるだけではなくトレードで大きな損失を出してしまうからなんですね。

この沢山の時間と労力と大きな損失から逃げずに這い上がってきたおトレーダーが独学でも勝てているわけです。

仮に独学で学んでいなかったとしたら、こんなに遠回りはしていないし、大きな損失も出していないということです。

つまり、トレードを独学で成功することは可能だが、時間的にも資金的にも時間がかかってしまうということなのです。

そのためFXを独学で成功したトレーダーは口をそろえて「誰かに学んだ方がいい」というわけです。

このことを言っても尚、独学で学んでいきたいトレーダーもいると思いますので、そんなトレーダーの方の為に独学で学ぶ方法をお伝えしていきます。

FXトレードでどうしても独学したい場合5つのすべきこと

FXトレードでどうしても独学したい場合5つのすべきこと

FXをどうしても独学で成功したいトレーダーはまず、大前提としてどんなことでもやってやるぐらいの覚悟は必要です。

また、独学では間違いを修正してくれる人はおろか、叱ってくれる人もいませんので、自分ですべてを行う必要があります。

  1. 基礎を固める
  2. 資金管理の方法を見つける
  3. チャート分析の方法をマスターする
  4. 自分で検証した手法を作り上げる
  5. 手法をブラッシュアップし続ける

1.基礎を固める

独学でトレードを始める時はまず基礎を固めていきましょう。

トレードの基礎になるのは

  • FXの語彙を覚える
  • 分析の手法の理解
  • 政治経済のニュースを読む
  • FXに対する知識を徹底して叩き込む(書籍やブログ)←当ブログでOK

以上の事をまずは徹底して行いましょう。

これにまずはすべての時間を使います。すぐにトレードをしたい気持ちを抑えて基礎を徹底してやりましょう。

ここで基礎をしっかりと固めておくとトレードをするときにとても有利に立ち回ることができます。

上記はFXにおける基礎中の基礎になるので、概要なんかを掴むために本を活用するのも賢い手です。FX初心者が読むべき本については下記記事で解説していますので参考にどうぞ。

FX初心者におすすめな本3冊【読んで満足するのは辞めよう】

2.資金管理の方法を身に付ける

当ブログでは、様々な角度から資金管理に関する記事を書いていますが、それだけ資金管理が重要になってきます。

もっと大きな視点で言うとポートフォリオとアセットアロケーションの話に繋がっていくのですが、このポートフォリオを如何に組んでいくのかが、トレーダーとして最終的には投資家として必要な素養になります。

と言っても、最初からそこまで考えるのは難しい為、シンプルなFXだけの資金管理から覚えていきましょう。

  • 投資資金の10%を証拠金として使用する
  • 証拠金の2%以上のリスクは1回のトレードで取らない

まずは、上記の2点に絞ってできるようにしていきましょう。

これは相当保守的な運用方法になってまして、これで勝てないと次に進む事ができません。(正直なところ、上記の保守的運用で勝てないならそれはやる気がないだけかと)

もちろん、すぐに勝てるようになる訳ではありませんので半年~1年ぐらいは練習期間が必要です。(場合によってはもっとかかる)

≫【完全版】FXトレードの資金管理の方法徹底解説:リスク管理は必須

3.チャートの分析をマスターする

チャートの分析はとても時間を要しますので覚悟が必要です。まずはインジケーターを使わずに値動きのクセをひたすら体に叩き込んでいきます。

頭で考えていると判断が遅れるので、体に値動きをしみこませる。値動きを肌で感じるれるようになることが大切です。

そうなったら自分の気に入ったインジケーターを表示させてどんなシグナルを出すのか見ていきます。この時も何も表示させてない時と同様に値動きを肌で感じることが大切です。

こうした、値動きやインジケーターを使った分析方法をテクニカル分析といいまして、短期の投機をするトレーダーにとって必須の分析方法になります。テクニカル分析の基本的なものと使い方について下記記事で解説しているので参考にしてください。

≫【保存版】FXトレードで使う基礎的な分析方法のまとめと使い方解説

基礎に慣れてきたらインジケーターを使っていく

基本的な原理原則の(ダウ理論・エリオット波動)や値動き(プライスアクション)になれてきたらようやくインジケーターの出番になります。

勝っていないトレーダーの多くがインジケーターに頼りすぎている部分がどうしてもありまして、インジケーターは視覚的に分かりやすい為非常に便利ではありますが初心者ほどインジケーターの使い方を誤っているのが現状なんですね。

だからこそ、順番としては

  1. 原理原則・値動きの特徴について学習し検証する
  2. 原理原則・値動きに慣れてきたらインジケーターの検証をしていく
  3. インジケーターはあくまでも補助であって、原理原則や値動きを重視する

という手順が重要でして、この手順でやらないからインジケーターを使ってもいつまで経っても勝てないトレーダーができてしまうんですね。

正直なところ、MAの期間設定が10がいいか20がいいか?とかそんな事に本質はなく

実際には原理原則に従って相場は動いていくので原理原則を学習して分析したほうが圧倒的に勝てるようになりますよ。(もちろん、100%ではない)

≫FXで基礎中の基礎なダウ理論の使い方を徹底解剖【チャート分析に必須】

4.自分で検証した手法を作り上げる

4.自分で検証した手法を作り上げる

チャート分析をマスターしたら、自分で検証した手法を作って行きます。この時、既存の手法なんかも数万円で販売されているのでそちらを購入して時間短縮してもOK。(賢く時間を使う事が何よりも大事。特にトレーダー、投資家にとっては)

  • チャート分析をしていて気になったエントリー・エグジットの仕方
  • ダウ理論などの原理原則に沿ったトレード方法

上記のものを検証していきます。これは、デモトレードでトレードしたり、テスターを使ってそのトレードの勝率がどれくらいなのかを判断していくんですね。

この段階が1番骨が折れますが、1番大切な段階になるので、気を抜かずに取り遂げましょう。検証回数の目安は500~1000回は行うのがいいです。

数が多ければ多いほど統計のデータとして精度が高くなってくるのでしっかりと数をこなしましょう。

具体的な検証の仕方については下記記事で解説しているので参考にしてください。

≫FXの検証方法を解説する【検証は自分でやらないと意味がない】

また、トレーダーとして1番勝ちやすいのはスイングトレーダーでして、スイングトレードとなるとメインの取引時間軸が日足や4H足になります。

その場合に検証数が足りなくなったり、時間がかかったりするので効率を上げる為に検証ソフトの導入するのもありですね。(時間効率が飛躍的に上がりますよ)

≫【無料あり】FXトレードの検証ソフト・ツール比較【検証しないと勝てるようになりません】

5.手法のブラッシュアップを続ける

検証が終われば後はデモトレードもしくは、リアル口座に移行して少額トレードをしていきます。

リアル口座でのトレードはデモトレードと違い損失や利益に対して感情が介入してくるので注意が必要です。

感情はトレードのパフォーマンスを下げるためルールを作ったりトレードを仕組み化することで感情がなるべく介入しないトレードになるようにしておくといいでしょう。(一喜一憂するのは負ける典型的なパターン)

ここまでに検証をしっかりと行っていれば、リアルトレードでもトータルで負けることはそうありませんがトレード手法は常にブラッシュアップを続けていきます。

なぜなら

相場は常に動いている為、トレーダーの手法もそれに合わせて微調整が必要だから。

そのため常にさらなるトレード技術の向上を意識して、学びを止めない様にしていきましょう。

勝てるようになったからといって慢心すると、途端に勝てなくなるのがFXの怖いところです。常に最初の謙虚な気持ちを忘れずにトレードをしていきましょう。

FXの独学は無理ではないが体系的に学ぶと時間の節約になります。

FXの独学は無理ではないが体系的に学ぶと時間の節約になります。

ここまで、FXを独学でやる時の方法をお伝えしてきましたが、すごいボリュームをこなす必要がありますし、とてつもない時間と労力を必要とします。

そのため、独学だと時間がかかって嫌なトレーダーは「誰かに学んだ方がいい」というわけですね。

体系的に学んだ方が効率がいい

独学も無理ではないですが、現実的にそれだけの時間を投下する事ができなかったり、途中でモチベーションがなくなってFXを辞めてしまうトレーダーが大半です。

そのため、誰かから体系的に学ぶのが効率がいいです。

「でも、その誰かが見つからない」「どこで見つけるの?」

といった疑問が出ますよね?

今では、多くのFXコミュティがありますから、そこで学んでみるのがいいでしょう。

もちろんFXの業界には怪しい人も多いし、トレーダーとしては一流でも教えるスキルがない場合もありますからそこには注意が必要です。

また、資金的な問題もあるでしょう。その場合には、ブログを読んだり、書籍、FXの教材を買って勉強するのもおすすめです。

その中で、この人だ!!と思う人がみつかればその人だけに絞り学んでいくことが大切です。選択と集中をして体系的に学んでいきましょう。

独学が勝てない訳ではない

どこまでが独学とするかですが

  • すべての情報をネットや人脈から得る
  • 一部有料教材を買って独学で勉強する
  • コミュニティに入って学習する

上記のようにFXについての学習と言ってもいろんなアプローチ方法がある訳ですが

独学だから勝てない。という事はありません。むしろその方が合う人もいるでしょう。(かなり少数だとは思う)

もちろん、最初から大きなお金を払って勉強するより最初は独学でやってある程度知識を付けてからの方がその後の吸収効率が良くなったりという事はありますが

独学で稼げてしまう人もいるのが事実。正直かなり少数ですけどね。

何かしら違う分野で成功していたり、自営業者や社長さんなんかだと独学でも勝てる人は多いかと思います。

それは、FXで稼ぐ上でのマインドがすでにできているから。

この事実を理解してなお、独学で勉強するのも良しですし、どこかでコンサルを受けるのもあなたの自由です。ただ、1つ言えるのは1人で稼げるようになっても結構寂しい笑

まとめ:自分で考える力がついているなら独学でもOK

まとめ:自分で考える力がついているなら独学でもOK

FXでまだ稼いでない場合には、本当に稼げるのか?自分には無理なんじゃないか?と疑心暗鬼になってしまう時があると思います。

そのような思考になっていると、誰かに教わっていても、独学でやっていても稼げるようにはなりません。ここで大切になってくるのはリアリティです。

リアリティとは、「この人ができるなら自分もできる」などの実際に稼いでいる人に触れることがとても重要です。

こればかりはそのような人に出会えるかどうかも大切になってきますが、

今では、稼いでいるトレーダ―もSNSを使って発信しているので、誰かから学んでいる人はもちろん、独学でやる方も会いに行ってみるといいでしょう。

最近は無料でもかなり有料級のセミナーを開催してくれているトレーダーさんも多いので見つけたら即応募しましょう。

オンラインセミナーでも良いですが、実際に合うのが1番リアリティを感じすのでリアルセミナーがおススメ。