FXトレードにはメンタルが必要不可欠になります。それはトレードの結果がメンタルによって大きく左右されるからなんですね。
というのもトレードでのメンタルは「損切りしないといけないのに損切りができない」とか「エントリーポイントを待つことができずにエントリーをしてしまう」といった事態と大きく関係しているからです。
メンタルがしっかりと出来ていないとそのような状態になって資金を目減りしていき最悪の場合にはメンタルが崩壊してしまうということもあり得ます。
もし、そうならなくても心理的に大きなダメージになるのでトレードで事前にメンタルを鍛えておく必要があるんですね。しかし多くのトレーダーはメンタルが大切と分かっても具体的にメンタルを鍛える方法を知りません。そこで今回は「メンタルがやられる前にメンタルを鍛える方法」をお伝えしていきます。
FXでメンタルがやられる前にメンタルを鍛える方法【5選】
FXでメンタルを鍛える方法をお伝えする前に、メンタルは何故重要なのかをお伝えします。
FXでメンタルが鍛えられていないトレーダーというのは、損切りができない/エントリーが待てない/ポジポジ病/チキン利食いなどの行動をとってしまうんですね。それはメンタルを鍛えることで解決が可能だからメンタルがとても重要ということになります。それではメンタルを鍛える方法を見ていましょう。
1.ポジションを持ったその時の根拠が崩れたらエグジット
これは損切りができないというのと深く関わってきます。
というのもポジションを持った時の根拠が崩れたということはもうその勝負はついたということなんですね。いつまでもエグジットしないままホールドしてもいい結果にはなりません。
もし仮になったとしてもそれは自分の想定外の事態ということになりますからこれはトレーダーとして悪いクセをつけてしまう要因になります。この想定外の事態で利益が出てしまうのがかなり害悪でトレーダーは味を占めて次も同じような行動をしてしまいやすくしてしまうんですね。
で、それが1回は良くても2回3回と続けていくうちに資金がどんどん減っていってしまうというわけです。
そうならない為にも必ずエントリーの根拠が崩れたらエグジットする癖を付けていきましょう。
2.トレードルールを断固として破らない
トレードルールを破るということは絶対にしてはいけません。このトレードルールというのはトレーダーの資金とメンタルを安全な状態に保つためにとても有効な手段です。
トレードルールを守る癖が徹底されていればメンタルを段階的に鍛えることができます。
3.相場に対する考え方を改める
相場に対するあなたの考え方を改めるのもメンタルを鍛える上では非常に重要です。
というのも相場い対する考え方はトレードの仕方にかなり影響してくるんですね。
それはFXがギャンブルだと思っているトレーダーがテキトーにエントリーをしてしまうような行為と似ています。
そう、まずはFXに対する心構えの話ということです。意外にも多くのトレーダーはこれができていないから勝てていないということも多いです。
4.基準値を高く持つ
最後は基準値を高く持つ。
基準値とは行動の基準値の事です。これも意識の問題ですが、つまりはどれだけFXに真剣であるか？ということです。
何が何でも勝ってやると思っているのと勝てればいいやと思っているのでは行動する量が当然変わってきます。もちろん感情をトレードに持ち込むのはNGですがこういった意識を日常でも持っているからこそ勝っているトレーダーが存在しています。勝ってるトレーダーは例外なくFXに対して妥協をしません。
これでもかとトレードの成果を高めるための行動をしていきます。行動の基準値を高くもつと「まあいいか」と妥協することがなくなるので結果として規律あるトレーダーになることができます。
まとめ
FXトレードでメンタルを鍛える目的というのは、規律あるトレードをする為なんですね。
人間はどうしても怠け者ですからつい楽な方へ逃げてしまう。しかしトレードはすべてを自己完結するため、逃げたら逃げっぱなしになってしまうということ。
これを打開するためにメンタルが必要ということなので必ずメンタルを鍛えて規律あるトレーダーになっていきましょう。
