初心者がFXを始める時に誰しもが思うこと。「危険じゃないの?」「本当に大丈夫?」となってしまうものです。絶対に危険じゃないとは言い切ることは不可能です。ですが知っておけば防げることばかりです。この機会にFXにはどんな危険があるのか?見ていきましょう。
FXにはどんな危険がある?
FXには危険が沢山あります。その危険を事前に察知して対策を練るのがトレーダーの重要なスキルになってきます。
では、FXにはどんな危険があるのでしょうか?
FXの潜む危険
- 大損する危険
- 借金する危険
- 預けていたお金が無くなる危険
以上のような危険があります。
1.大損する危険
FXは多くの市場参加者がいて、日々お互いにお金を奪い合っています
そんな中に飛び込むため、大損することが考えられます。
実際に半年で1000万損した…
とか聞いたりします。
今から始めるのにこんな損する可能性があるならやらない方がいいのかな?
と思ってしまいますよね。
ですが、このように大損してしまうケースは稀です。
きちんとルールややり方を心得ておけばこのような大損をすることはないです。
対策
大損する危険性があるのであればどんな対策を取ればいいでしょうか?
大損するということは、自分の思っていた取引になっていなかったということですよね。
そういった場合は、多少の損を受け入れて早めにその取引から手を引きましょう。
これしかないです。幸いFXには逆指値注文というものがあり、ある一定のところまで価格が到達したら自動的に決済してくれる仕組みがあります。
逆指値注文や指値注文を上手く使いこなすことで最小限の損に抑えましょう。
2.借金する危険
大損なら損をして終わりますが、FXで借金してしまう場合があります。
借金は想像以上に相場が動き口座内の証拠金で耐えきれなくなった時に追証という形で発行されます。
追証は、証拠金で足りなくなった分を支払うためにあるのですが、この支払えなかった分が払えないと
借金になってしまいます。
対策
借金にならない為には、堅実な取引をしておけば問題はありません。
大損の延長に借金があるので、大損をしない様にしておけば問題ありません。
FX会社によっては、0カットサービスと言って口座内の証拠金がなくなったらその時点で
強制ロスカットしてくれるFX会社も存在するので、不安な場合はそちらで取引しましょう。
3.預けていたお金が無くなる危険
預けておいたお金が無くなる可能性もあります。
それは、FX会社自体が倒産してしまった場合に起こり得ます。
FX会社の倒産に関しては、トレーダーではどうすることもできないですが
もし起きた時の為にきちんと対策を練っておきましょう。
対策
FX会社の倒産は予期することもできなければ
自分でコントロールすることすら厳しいです。
ですから、口座を分散しておくのがいいですね。
口座を複数保有することのメリットはリスク分散だけでなく
スプレッドや約定力にもメリットがあるのでお勧めです。