FXの検証って本当にめんどくさいんですよね。
が、実際のところ勝っているトレーダーは全員検証はしている訳でして、検証作業ができないトレーダーは勝てないといっても過言ではありません。
本記事では、検証ができない・めんどくさい時の対処方法について解説していきます。
結論から言いますと
習慣化する。という事でして、習慣化さえできればどんなめんどくさい検証であってもすんなりできてしまうものなんですね。
この辺りも詳しく解説していきます。
FXの検証ができない・めんどくさい時の対処方法を解説する
- 対処法①:検証ができるまでトレードしない
- 対処法②:エントリーする前に10回検証する
- 対処法③:検証してなかったら罰を与える
上記の3つについて解説していきます。
一見そんなことで…と思うかもしれませんが、私はガチで考えていますので騙されたと思ってやってみてください。
対処法①:検証ができるまでトレードしない
ここでいう検証ができるまで。というのは、最低でも
1つの手法 1通貨ペア 1取引時間軸 100回
上記ができてから実際にトレードしていくという事です。
100回以上やるに越したことはありませんが、やれるなら1000回ぐらいやった方が確率収束がどれぐらいで起こるのかが分析できますよね。
検証していないトレード手法は断固としてリアルトレードでは使用しないように注意しましょう。
対処法②:エントリーする前に10回検証する
何かエントリーしたくなった時に直近でそのエントリー根拠と同じような局面で検証を10回していきます。
これをすることで10回トレードするころには100回の検証も余裕で溜まりますよ。
10回がだるいなら5回でも3回でもいいですが、とにかくエントリーする前に検証をする。
という工程が重要になります。
対処法③:検証してなかったら自分に罰を与える
まるでペットが悪い事をした時にしつけをするように、あなた自身が検証をさぼってしまったら罰を与える。という方法です。
上記2つの方法でなんとかならないならば、自分で自分に罰を与えるしかありません。
・検証しなかった日の夜ごはんを抜きにする
・自分に全力でビンタする
一見すると、そんなことで…と思ってしまいますが
人間も動物なのでこういったシンプルな罰が効いてくるんですよね。
反対に検証をしっかりできた時は損益に関係なくご褒美を与えるのも大事ですよ。
改めて検証の重要性について考えてみる
上記の方法でも検証ができない場合には、検証の重要性を理解していない可能性があるので、改めて検証の重要性について考えてみましょう。
検証の目的はその手法に優位性があるのか確認するためであり、
・過去のチャートデータで検証する場合は、過去でその手法が通じるか知る。
・リアルトレードで検証する場合、現在でもその手法が通じるか知る為。
と考える事ができます。
それ以外にも、重要性は計り知れなくて
・検証によってチャート分析の目が鍛える事ができる
・煩雑な作業である為にトレードにおける精神修行になる
・トータルで利益が出る事が検証上分かる事でルール(主に損切り)を守りやすくなる
といった事が考える事ができます。トレーダーはトレードする事に目が行きがちですが、実際には検証作業の方が大事だという事。
つまり、検証ができなければトレーダーとして生き残っていく事もできません。
まとめ:検証ができないとFXトレードでは勝てない
記事の内容をまとめます。
■検証ができない・めんどくさい時の対処方法
・対処法①:検証ができるまでトレードしない
・対処法②:エントリーする前に10回検証する
・対処法③:検証していなかったら自分に罰を与える
■検証の重要性を理解しているか?
・検証によってチャート分析の目を鍛える事ができる
・煩雑な作業である為に、トレードにおける精神修行になる
・トータルで利益が出る事が分かるのでルール(主に損切り)を守りやすくなる
上記になります。
それで、検証作業というのは慣れるまでは本当にめんどくさい作業でして
如何に検証を習慣化していくか?
という事が課題になります。モチベーションに頼らずに習慣化する事ができれば検証作業もおのずとできるようになる訳ですね。
検証を習慣化する時にめんどくさい、ストレスのかかる工程が多いと続かないのでできるだけあなたにストレスのかからない方法を模索していきましょう。
最近は検証効率を飛躍的に上げるツールもあるのでうまく活用すると検証速度が爆速で上がります。詳しくは下記記事で解説しています。
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