どうもちゃんどらです。
今回は私が2019年初めに犯したトレーダーとして絶対にやってはいけない失敗の話をします。
この記事を読むと以下の事が分かります。
・トレーダーが犯してはいけない規律
・トレーダーが失敗するポイント
それで、今回具体的に犯してしまった規律というのがありまして
それは
- 過度のナンピン
- 損切りをしない
- 2%ルールを無視する
上記の事をしたらトレーダーは長期で見たら必ず失敗するといえます。
破産の道に自分から進んでいると言っても過言ではありませんので十分にご注意を。
トレーダーが絶対に犯してはいけない規律
トレーダーには絶対に犯してはいけない規律が存在します。
それを犯したらどんな優秀なトレーダーでも長期的には破産の道に進んでいくでしょう。
過度のナンピン
まず1つ目が過度のナンピンです。ナンピンというのは数を決めて戦略的に行っていくのが本来のやり方です。
何もなしにただ単にナンピンしていては資金がいくらあっても足りません。そのため、ナンピンする場合にはきちんと撤退目安を決めた上で戦略的に行っていく必要があります。
これができないトレーダーは手を出さない様にしましょう。
損切りを入れない
2つ目は損切りを入れないということです。これも必ず守る必要があります。
トレーダーがすべきことはトレーディングであって長期投資ではありません。長期投資であれば損切りをしないという選択肢もありますが、トレーダーはトレーディングをしていく為損切りは絶対に必要になります。
損切りという痛みを避けると始めはいいですが後からどんどん痛みが増してきますので、痛みが軽度なうちに解消するクセを付けておきましょう。
2%ルールの無視
最後は2%のルールの無視です。これは資金管理のルールで相場から退場突きつけられないように考え出されたものになります。
各トレード毎の損失額を2%以内に抑えるというもので、これを遵守していれば実質退場になることはありません。
というのも、常に自己資金の2%に対して損失額を決定していくのでその都度微分されていくからですね。そのためこのルールも投資家保護の意味合いを持っているトレーダーが犯してはいけないルールです。
ここからは私ちゃんどらが実際にやってしまった失敗について書いています。
興味のあるかたは御覧下さい。
100万の証拠金が消えた2019年1月3日
忘れもしません。トレーダー人生の中で最大の失敗を犯した日です。
この時のショックでしばらくトレードが手につきませんでした。
というか他の事も手につかなくなってしまいました。
2019年1月3日といえばトレーダーなら誰しも知っているであろう。
フラッシュクラッシュが起きたのです。このフラッシュクラッシュに私ちゃんどらも巻き込まれました(笑)
というのも、2018年12月から鬼のようにナンピンを繰り返していた訳です。
14個の鬼ナンピン
そう最初は軽い気持ちでした。
このナンピンでまた取得単価がさがると。むしろ嬉しく思っていたぐらいでした。
ですが待てど暮らせど一向に報われない。
このままでは終われないとどんどんロングポジションを追加していき14個最終的には14個のロングポジションができていました。
ここまでマーケットリスクがロングに傾いている状態では上に価格が上昇しない限り損がどんどん増えていくばかり、トレーダーとしてやってはいけない事というのは理解していながら増えていくのは含み損ばかりでした。
結果として2018年を終えるころには15万ほど含み損を抱える形になっていたわけです。
100万の証拠金に対して15万の含み損ですから資金管理もへったくれもありません。もうどうしようもなくなっていました。
フラッシュクラッシュが起きてしまった
2019年1月3日世間はまだ三が日ということもあり
のんびり正月気分を味わっていた矢先、ふとチャートを見てみると
「あれ?ポジションがなくなっているぞ?」と焦りを覚えました。
それで、履歴を確認してみたところ、すべてのポジションが強制ロスカットにあっていました。
その瞬間血の気がすーっと引いていくのが分かりました。
あぁ、やってしまったと。もうすでに昨年末にやってしまっていた訳ですが、このフラッシュクラッシュでようやくことの大きさを理解したのでした。
FXトレーダーは失敗を経て強くなる
悔しくもありますが100万の証拠金がすべてなくなって2019年を始めることになったわけですが全く諦めるつもりは毛頭ありません。
というのも、失敗するのは目に見えていた事でもあるからですね。
当然の失敗だろうと自分の中で思えた訳です。
トレーダーである以上はこういうことも想定しておきながらリスクを想定しながらトレードしていくことが重要だと感じました。
失敗が私を強くすると心に誓いつつ初心に戻ってトレーディングに取り組んでいこうと思います。
今後ともお付き合いよろしくお願いします。