今回もピンバーとMAのトレードロジックの検証を行っていきます。
今回の検証は19.20回目の検証になります。少しずつ検証データが貯まってきてます。
前回の2回のトレード検証では2つとも負けてしまいましたが、今回はどのようになるのか楽しみですね。
・17.18回目の検証はこちら
それでは、19.20回目の検証を行っていきます。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証19
19回目の検証ポイントはショートエントリーで勝ちトレードになりました。
MAが横ばいのなか上手くロジックが機能してくれてますね。
チャートを拡大すると…
このチャートの1番左端の高値から下降トレンドが形成されているのが確認できますね。MAが横ばいとはいえ、下降トレンドが形成中のポイントでエントリーできていたポイントとなります。
グランビルの法則から確認する
19回目の検証箇所をグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの2番
と判断できます。根拠はMAした抜け後の戻し目の水準だからです。
MAがきれいにレジスタンスになって意識されているのが、直近のレンジでも確認できているので強い根拠となったのでしょう。
19回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2018/4/2 0:00 ~ 2018/4/6 8:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 32pips
利確目標値: 64pips
ピンバーとMAのトレード検証20
20回目の検証では、ショートエントリーで負けトレードとなっています。
これは、エントリーしたすぐに損切りされるパターンですね。このような時でも熱くならずに冷静な判断で損切りができるようにしておきたいところです。
グランビルの法則から確認する
20回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの3番
と判断していきます。根拠は大きくMAに対して戻ってきた後のピンバーだからです。
ここでMAがサポートされると上手く売り3番確定だったんですがそうは行かなかったみたいですね。
20回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2018/3/2 0:00 ~ 2018/3/7 16:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 20pips
利確目標値: 40pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:72.2% 13勝 5敗
今回は19.20回目の検証を行っていきました。負けトレードと勝ちトレードが1回ずつという結果になっています。
ようやく勝率も現実的な数値になってきたのでここからがこのロジックが本当に優位性があるのか試されるポイントになってきますね。