今回もトレードロジックの検証を行っていきます。
前回から検証数を増やしているので今回同様に2回検証していきます。
・11.12回目の検証はこちら
それでは、13.14回目の検証を行っていきます。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証13
今回は買いエントリーになります。ピンバーのヒゲがかなり短いので、リアルタイムだとロットを上げてエントリーできるポイントですね。
グランビルの法則から確認する
13回目のこの局面でグランビルの法則で見ると
・グランビルの法則買いの2番
と判断できます。
根拠は、一度MAを上抜いた後の戻しで若干MAを抜けているからです。
13回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2018/11/19 12:00 ~ 2018/11/23 16:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 9pips
利確目標値: 18pips
ピンバーとMAのトレード検証14
14回目の検証ポイントは、13回目の検証ポイントのすぐ横に発生しています。
今回の検証はピンバーは出ていますが、これはノートレードです。
理由はピンバーの実体を次の足で抜いていないからです。
拡大するとこのようになります。次の足が実体を抜いていないのが確認できますね。
これは7回目の検証でも同じような局面の検証を行いましたが、ピンバーだけどこういった局面ではエントリーしないのできちんと確認したいところですね。
グランビルの法則から確認する
今回のポイントをグランビルの法則から見ると
・グランビルの法則売りの3番
と局面と判断できます。根拠はMAに戻ってきた動きでMAで反発する可能性が残っていたからです。
2番と混同しやすいですが、これはMAに対して価格がどこから戻ってきているか?
ここを考えて判断しました。
14回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2018/11/15 0:00 ~ 2018/11/19 12:00
勝敗:ノートレード
損切り地点まで: なし
利確目標値: なし
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:83.3% 10勝 2敗
今回の検証では、勝ちトレードとノートレードの検証を行うことができました。
ノートレードの局面は、実際にはもっと増えるような印象を受けます。そこはトレーダーの裁量が入るところですので一概には言えませんが、できるだけエントリー時にシンプルにできるようにシステムの構築を行っていきたいですね。