検証・テスト

【収益UP】おススメなトレード手法【3つ紹介】トレード手法よりも大事な事も解説

本記事ではおススメなトレード手法をまとめています。

結論から言いますと

どんな手法でもいいから検証していけばそれなりに勝てる。

というのが結論としてあります。つまり、手法はそれほど大事ではないという事です。

とはいえ、最初はどんな手法がいいかの指針がないと迷ってしまうので本記事を参考にしてもらえればと思います。

1.仕組み解説:FXで稼ぐ2つの方法

FXで稼ぐは次の2パターンがあります。

  • 売買の差益が利益になる (一般的にイメージするトレード)
  • 通貨ペアの金利を利用した利益 (スワップ金利という金利が収益になる)

スワップ金利で稼ぐのは難易度は低めだと思いがちですが、多くの場合出口戦略がありません。というのも、金利が高い通貨というのはそれだけのリスクがあるから金利が高い訳でFXで利益を上げるといった場合には

売買の差益で利益になる方を選択するのが無難だと個人的には思います。(もちろんうまくやれば利益はあげることができる。)

2.上達の手順:トレード収益UPに大切な2つの手順

  • 手順①:まずは月単位、年単位で負けないようにする
  • 手順②:資金に応じて徐々にロットを上げていく

手順①:まずは月単位・年単位で負けないようにする

まずは、月単位で負けない事。

そして、年単位で負けないようにすることが重要になります。

早い人で3ヵ月~半年で負けないようにすることができます。そういった心理状態が作れてこそ利益が増加していきます。まずは1つの手法で負けないようにトレードができるようになりましょう。

負けないようにしていれば収益としては±0でも経験値が溜まってくるのでそのトレーダーはどんどんうまくなっていくんですね。

負けないようにトレードする重要性は下記記事をどうぞ。

≫【超重要】FXで勝つことよりも重要な負けない事について【初心者ほど難しい】

自動売買(EA)ってどうなの?

FXトレードには自動売買(通称EA)と呼ばれる取引も存在しています。

文字通り自動で売買してくれるものでして、使う人によっては収益を増やすことが可能です。

が、これも裁量でうまくトレードができる人でないとEA運用でも勝てないのが現実なんですよね。(もちろん短期では勝つが長期で負ける)

という事でして、日々トレードの学習をしつつ慣れてきてから始めるのが賢明です。資金管理技術やマインドが整ってからでも遅くありません。最初はきついですが、慣れると相場の深さにどんどんはまっていきますよ!

手順②:資金に応じて徐々にロットを上げていく

月単位で負けないようになってきたら、資金(証拠金)に応じて徐々にロットを上げていくだけ。

例えば、資金50万円ならその2%にあたる2万円が損失になるように調整してロットを管理していきます。(これを2%ルールと言います。)

大事な事は、自分がロットを上げたいという気持ちではなく、資金に対して最適化していくという事。それでもそのトレーダーの器によって打てるロットは違ってきますが、金額に感情が左右されない事が大前提となりますよ。

具体的な資金管理の方法は下記記事をどうぞ。

≫【完全版】FXトレードの資金管理の方法徹底解説:リスク管理は必須

目標収益と証拠金の目安

トレードに慣れてある程度勝てるようになってくると月単位で200~500pipsぐらいは取れるようになってきます。(もちろん相場状況にもよるので一概には言えません。)

・月5万円目標 → 証拠金50万~100万円

・月10万目標 → 証拠金100万~150万円

上記はあくまで目安。

どれだけトレードするかによっても違いますし、勝率の高さなんかも変数になりますが、リスクを低くして利益を出そうとすると上記が目安になります。

もっとも、投資資金すべてを証拠金として入金するのではなく投資資金の内10%~20%ぐらいを入金するのが賢い方法。(これ資金が大きいほど大事になる。)

3.トレード手法紹介:学んでおくべきトレード手法

まずは基礎となる分析手法から紹介します。(これらは環境認識として活用します。エントリーする上での土台ですね。)

これらはトレード手法に関係なく分析に使う手法で、勝っているトレーダーで使っていない人は多分いない。

原理原則になるので全部網羅しましょう。

  • ダウ理論
  • グランビルの法則
  • エリオット波動
  • 資金管理2%技術
  • フィボナッチ

参考:【保存版】FXトレードで使う基礎的な分析方法のまとめと使い方解説

メジャーなトレード手法(エントリートリガーとして使う)

  • ピンバー
  • ヘッド&ショルダー
  • エンゴルフィンバー

上記のものは、ダウ理論やエリオット波動なんかで環境認識していざエントリーするぞ。という時に使うプライスアクションと呼ばれるものになります。

特にヘッド&ショルダーはかなり強いプライスアクションとして有名でして、初心者でも利益は比較的出しやすい手法となっています。(もちろん検証は必要ですが)

トレーダー個人によって色々組み合わせが存在する

極論どんなトレード手法でも勝ててしまうのがトレードですので

トレーダー個人によって色々な組み合わせが存在しています。

・移動平均線 + ピンバー

・ライン分析 + RSI

・ボリンジャーバンド + プライスアクション

・エリオット波動 + 移動平均線

といった具合ですね。上記だけでなくトレーダー各々に存在しています。

同じ教材で学ぶ、同じ講師さんから学んでも同じにならないのがトレーダーの面白いところですね。

よくある質問:インジケーターはどうやって使うの?

インジケーターには多種多様なものがあり、それこそ自分でカスタマイズしたり、自作したりすることができるのでトレーダーの数だけあるといっても過言ではありません。

が、私としてはインジケーターはあくまでもサブ的な位置づけでして、

というのも、インジケーターは遅いからですね。値動きが完成してからインジケーターに表示されるので遅い。というデメリットがあります。

もちろんトレードで勝つために使う事も十分に可能ですが、その場合もしつこいですが満足のいく検証ができてから使うようにしましょう。

着実に成長できれば複数手法も扱えるようになる

トレードにある程度慣れてきて、少しずつ利益も出てこれば複数手法を扱う事もできるようになります。

エントリーチャンスが増えればその分だけ勝つ可能性が上がりますから潜在的に利益が出るチャンスが増えるので

慣れたらトレード手法を複数扱えるようにしておくのは非常に重要です。(損失に転じるリスクもあるから慎重に検証しよう。)

そのほかにも、今まではダウ理論しかトレードに取り入れられなかったけど、エリオット波動も使えるようになってきた!

というように、あなた自身のキャパも広がっていくので同じチャートでも見える範囲が格段に違いますよ。

ただ、慣れるまでは1つの手法に集中するのが正しいやり方です。1つの手法でも勝てないトレーダーが他の手法に浮気しても勝てるようにはなりません。

ページを閉じたら手を動かすこと

ここでページを閉じるのはOKですが、ページを閉じたら今すぐ手を動かしましょう。

具体的には、あなたの今持っている手法で10回ほど検証してください。

勝てるトレーダーは勝てないトレーダーと比べて検証の量が圧倒的に多いです。ぜひ行動してくださいね。

参考:FXの検証方法を解説する【検証は自分でやらないと意味がない】