今回はヘッド&ショルダーの検証40回目を行っていきます。
前回の検証では、損切幅が小さくてもビビらずに打つ。ということが印象に残っています。
この損切幅が小さくてもビビらずにポジションサイジングして打つ。というのは、検証してトータルで勝つことが理解できていないととてもとれる行動ではないためしっかりと検証しておく必要がありますね。
・39回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー40回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)
ヘッド&ショルダー検証40
まずは環境認識から行っていきます。
今回の検証は、USDJPYの1Hでの検証になります。
この局面では、レンジ相場の中の調整5波動の動きを捉えた検証です。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
40回目のヘッド&ショルダーの検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回の局面では、利益確定後に下落していっているのでうまく逃げることができた検証ですね。
レンジ相場中は何かのトリガーで大きな値動きが想定できますので、十分に注意が必要です。
【ピンバートレール・17pips建値】を適応した場合
ピンバートレールを適応すると…
今回は画像の紫〇のポイントで逆指値決済です。
この局面では、2回ピンバートレールの局面があり2回目のピンバートレールで引っかかっています。
ここまで行けば利益もある程度担保できるので心理的にもいいですね。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチを当てて右肩押し目の水準を測っていきます。
今回は61.8%の水準に対して右肩押し目がつけていますね。
まだまだどんな局面でどのようにつけるのかは不確定ではありますが、継続してフィボナッチは確認していきたいところです。
40回目の検証の結果
検証期間:2019/7/10 0:00 ~ 2019/8/1 16:00
通貨ペア:USDJPY 時間軸:1H
損切りpips : 64pips
利確pips : 128pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 70pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:40回
勝敗:28勝12敗
勝率:70.0%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:35勝5敗
勝率:87.5%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気付き■
・レンジ相場中は大きな値動きに注意する
上記です。特に4Hや1Hでレンジ相場になっている時は大局を見ずにトレードして上位足の確認を怠ってしまうことが多いです。
これは、まさに「木を見て森を見ず」状態になるので確実に俯瞰して上位足の対局への理解もかかさずにしておきましょう。
それでは!