今回はヘッド&ショルダーの検証16回目を行っていきます。
前回の検証では、ヘッド&ショルダーで負け、ロールリバーサルで勝ちトレードとなっています。
負けトレードの方のデータも少しずつ貯まってきたのでいい感じです。
・15回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー16回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
ヘッド&ショルダー検証16
ヘッド&ショルダー16回目の検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。
しっかりと、転換点を捉える事ができた検証になります。ただ、高値ブレイク失敗で一旦急落しているので、ここは上手く逃げる必要がある局面ですね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
今回の局面をピンバトレールで行った場合には、利益としては若干少ないトレードとなりました。
この局面では、直前の下降トレンドの水平線の意識が強く、抜けるのに時間がかかっていてレンジ相場のようになっていますのでそこでストップにかかってしまいました。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチで右肩押し目を確認すると…
23.6%の水準で反発しているのが確認できます。ここまでの検証では23.6%の水準で負けている事が多かったのでこれは貴重なデータになりそうです。
この効く局面とそうでない局面の分析は必須でやっていきたいと思います。
16回目の検証の結果
検証期間:2018/12/20 4:00 ~ 2019/1/25 12:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 83pips
利確pips : 166pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 64pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:16回
勝敗:9勝7敗
勝率:56.3%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:12勝4敗
勝率:75.0%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・この検証では23.6%の水準が意識されて勝ちトレードとなった。どんな違いがあったのだろう?
今回の検証では、勝ちトレードとなりました。おそらくですが、ヘッド&ショルダーの発生局面のフィルターには波動が有効かなと感じていますので
波動を適応しつつ検証していけたらいいかなと。
まだまだ検証数も足りないのでどんどん数をこなして行きます。