初心者必読

【初心者向け】MT4でFXトレードを始める方法【はやめに慣れよう】

どうも、ちゃんどらです。

今回は…

MT4とかいう分析ツールがいいらしいけど、実際どうやって設定するか分からん。やり方なんかも教えてほしい

こんな疑問に答えていきます。

■本記事を読むとどうなるか?

  • MT4の基本的な設定方法と使い方が分かる
  • MT4で何ができるかが理解できる

といった感じです。

本記事を書いている僕は、

過去に6社ぐらいFX口座を開設してきてまして、結果的にMT4が使える証券会社だけ今は使っている状態になります。

MT4は使い始めて2年ほど圧倒的使いやすさで他の取引プラットフォームは当分使えないですね笑

では、本題に行きましょう!

FX初心者がMT4でトレードを開始する方法【たったの2ステップ】

  • ステップ①:MT4が使えるFX取引会社で口座開設
  • ステップ②:MT4をPCにインストールする

上記の2ステップで完了です。

ステップ①:MT4が使えるFX取引会社で口座開設

まずは、MT4が使えるFX取引会社で口座開設をします。

今回は国内証券でMT4が使えるゴールデンウェイ・ジャパンを使用して解説していきますが、

他にもMT4が使える証券会社は存在するので下記記事を参考に口座開設しておきましょう。

≫FXでMT4が使える国内証券会社を解説する【証券会社を選ぶ時の視点も解説】

ステップ②:MT4をPCにインストールする

続いてMT4をPCにインストールしていきます。

  1. 口座開設が完了した取引会社のHPに移動
  2. 取引ツールの項目をクリック
  3. 持っているPCに対応したMT4をPCにダウンロード
  4. ダウンロードファイルを開いてインストール

上記の4つの手順になります。

基本的にどの証券会社でも同じような形になっているのでゴールデンウェイジャパン以外で口座開設した方も上記を参考にして頂いて問題ありません。

手順①:口座開設が完了した取引会社のHPに移動

まずは、口座開設が完了した取引会社のHPに移動します。

この時にログインが必要な証券会社の場合にはログインしてください。

続いて、口座開設時に取得したIDとパスワードを入力してログインします。

下記の画面になれば完了。

 

手順②:取引ツールの項目をクリック

続いて、取引ツールの項目をクリックします。

取引ツールはMT4や各社が開発した独自プラットフォームのものがそれぞれ存在しているのでMT4を選択します。

代替のケースでクリックするとPCにダウンロードされます。別のページに遷移する場合には遷移先の指示に従えばOK。

手順③:持っているPCに対応したMT4ファイルをダウンロード

続いて、持っているPCに対応したMT4ファイルをダウンロードします。

主にはWindowsかMacの違いですね。それぞれ対応したMT4ファイルをダウンロードしてください。

PCの画面下もしくはフォルダのダウンロードフォルダの中に下記画像のファイルがあればダウンロード成功です。

上記のような画像。証券会社によってこのファイル名は若干異なりますが、概ねsetup.exeと表記してあるやつです。

手順④:ダウンロードしたファイルを開いてPCにインストール

最後に、PCにダウンロードしたファイルを開いてインストールしていきます。

後はPCに表示される手順を踏めばOKです。

これで、あなたのPCでもMT4を使って分析・トレードができるようになります。次の章でMT4の設定の仕方や主な使用方法を解説していきますね。

MT4インストール後の基本的な操作方法

さて、ここからはMT4インストール後の基本的な設定や操作方法について解説していきます。

といっても、最初にする設定はほとんどなく、必要に応じて追加していく形になります。基本的にはデフォルト(ダウンロード時)のままで問題なく使う事が可能ですよ。

ほぼすべてのトレーダーが使う項目

  • 時間足の切り替え
  • インジケーターの設定方法
  • 注文発注
  • ターミナル

ざっくりこれぐらいですかね。

基本的にMT4は気になる事があれば「MT4 ○○」ぐぐれば大体の事は出てくるので最初は適当に使ってみて順番に慣れていきましょう。

時間足の切り替え

MT4上部のカスタマイズバーをクリックして切り替える事が可能になっています。

デフォルトの設定だと

  • M1 (1分)
  • M5 (5分)
  • M15 (15分)
  • M30 (30分)
  • H1 (1時間)
  • H4 (4時間)
  • D (1日)
  • W (1週間)
  • MN (1ヵ月)

上記の中からどれだけの期間でローソク1本が形成されるかを選択する事が可能です。

当ブログを読んでいる方にはスイングトレーダーを推奨しているので短くても1時間足以上で見る事がおススメ。

参考:FXのトレードスタイルの種類と決め方【初心者はスイングトレード1択です】

インジケーターの設定方法

インジケーターの設定方法には2つの方法があります。

  • 表示から設定させる方法
  • 挿入から設定する方法

どちらでも設定する事が可能なのであなたの好きな方でインジケーターを設定しましょう。(私は後者の挿入からインジケーターを設定する方法を使っています)

表示から設定させる方法
  1. MT4上部の表示タブをクリック
  2. ナビゲーターをクリック
  3. インディケータをタブルクリック
  4. 表示させたいインジケーターを選択
  5. ダブルクリック or ドラッグ&ドロップ

といった手順です。

①MT4上部の表示タブをクリック

(クリックで拡大できます。)

上図のようになっているところをクリックします。

MT4のカスタマイズによって若干位置が違う場合があるかもしれませんが、表示タブを見つければOK。

②ナビゲーターをクリック

上図のようにナビゲーターのタブをクリック。

③インディケータをダブルクリック

続いて、赤で囲ってあるインディケータをダブルクリックします。

④表示させたいインジケーターを選択する

上図の中から使いたいインジケーターを選択します。(ひらがなで書いてあるのがカテゴリー、英語で書いてあるのがインジケーター)

なお、カテゴリーに関してはダブルクリックで表示と非表示ができますので邪魔な場合には非表示にしてしまってOK。

この時、トレンド系やオシレーター系に使いたいインジケーターが分類されているので見るけて下さい。

■トレンド系

  • 移動平均線(MA)
  • 一目均衡表

■オシレーター系

  • MACD
  • ストキャスティクス
  • RSI

メジャーどころですとこんな感じ。

また、ネットからダウンロードしたインジケーターに関しては1番下に表示されています。

⑤ダブルクリック or ドラッグ&ドロップ

最後はダブルクリックかドラッグ&ドロップで完了です。

ドラッグ&ドロップの場合にはチャート画面にドロップすればOK。

なお、プロパティが表示されるので、必要なパラメーターを入力後「OK」をクリックすればインジケーターの表示が可能になります。

移動平均線の場合ですと…

期間設定だったり、単純か指数平滑かなどを選ぶ事が可能です。あと、見やすい色にもできるのでご自身のチャートの邪魔にならない色にしておきましょう。

ちなみに、余談ですがトレードで使う基礎的な分析方法は下記記事でまとめてありますので分析方法に迷ったら参考にしてください。

≫【保存版】FXトレードで使う基礎的な分析方法のまとめと使い方解説

挿入から設定する方法

挿入から設定する手順は以下の通り。

  1. MT4上部の挿入タブをクリック
  2. インディケータにマウスを持っていく
  3. 右にタブが出るので使いたいインジケーターを選択
  4. クリックしてパラメーター設定して導入(ここは表示の手順と同じ)

個人的にはこちらの手順の方が好きなのでこちらを採用しています。

■手順①:MT4上部の表示タブをクリック

上図のように、MT4上部にある挿入タブをクリックします。

■手順②:インディケータにマウスを持っていく

続いて、上図のようなウィンドウが表示されるので、インディケータにマウスを持っていきます。

この挿入タブで、ラインだったりフィボナッチなんかも表示させることができるのでいろいろ試してみてください。

■手順③:右にウィンドウが出るので使いたいインジケーターを選択

上図のように、ウィンドウにマウスを持っていくと右に自動で表示されていくので使いたいインジケーターを選択します。

この時、ウィンドウ外にマウスを持っていくと消えてしまうので注意が必要。(意外にこれがめんどくさい笑)

注文発注の仕方

注文発注の仕方はマストで覚えておく必要があります。

  • 指値注文
  • 逆指値注文
  • OCO注文
  • トレール

上記の注文方法があり、普段チャートを見る時間があまり取れない場合にはかなり重宝します。自宅で作業できる人や主婦の方でない限りなかなかチャートを注視するのは難しいですからね。(この対策として、日足や4H足で戦うスイングトレードが推奨される)

狙ったところに来た時にチャートを見ていなくてエントリーができなかった。(もちろん、指値入れておいても数pips届かずに狙った方向に動く事も結構ある)

という事がないように注文方法はマスターしておきましょう。

ターミナルの表示のさせ方

ターミナルはあまり直接的に関係はありませんが

  • 口座資金の確認
  • 証拠金維持率の確認
  • ポジション状況
  • 含み益、含み損の確認

といった事に使います。基本的には表示させずに必要に応じて適宜表示させるのが望ましいと個人的には考えます。(価格が上下する度に利益も上下するので目に毒)

MT4はかゆいところに手が届きすぎる

さて、ここまでMT4の基本的な使い方を解説していきましたが、ぶっちゃけMT4は最強のトレードツールだと思っています。

というのも、かゆいところに手が届いてしまうから。もちろん、これをするためにはプログラミングの知識が必要なのでプログラマーの方に頭は上がりません。

プログラミングのできる方が無料で提供してくださっているインジケーターはとても便利なものが多いので探してみると面白いですよ。

ちなみに、有料にはなってしまいますが、決済を自動でしてくれるインジケーターなんかもあるのでうまく活用するとあなたの自由な時間が増えますよ。(労働的なトレードは続かないから)

≫FX裁量トレーダーにもおすすめしたい裁量補助EA【自動化を進めよう】

まとめ:MT4に慣れたら他のツールには戻れない

さて、今回はFX取引プラットフォームのMT4の使い方について解説していきました。

正直言いますと、MT4を使っていないとMT4の良さは全く分かりませんが、MT4を使い始めると他の取引プラットフォームでは満足ができなくなります笑

それぐらいのクオリティの高さがあるという事。最近はMT4の取引の透明性が不明瞭という事でCトレーダーと言うプラットフォームも出てきつつありますが

まだまだ、MT4に軍配が上がると個人的には考えています。

もちろん、妄信するのではなく、ご自身で判断はしてほしいですがぜひ1度MT4を使ってチャート分析なりトレードなりしてみてください。

≫FXでMT4が使える国内証券会社を解説する【証券会社を選ぶ時の視点も解説】