FXで負けて、負け続けて苦しい時悔しい時ってありますよね。そんな時にトレーダーはその心理的状態から逃げてしまう人が大半です。
しかし、その辛かったり、悔しかったりする時にその感情から逃げるのはダメなんです。
それは、辛い時悔しい時がトレーダーとして1番成長している時だから。
辛い時はにげたくなるけれどそこから逃げたらトレーダーとしての成長が止まってしまうからトレーダーは負けた時の悔しい時にもしっかりと自分と向き合って逃げずに対策を考える必要があります。
FXは悔しい時にこそ成長している
FXトレーダーは悔しいと思う時にこそ成長をしています。悔しいと思うときというのは自分が失敗をした時、負けた時です。
その時にその負け、失敗から目を背けずにしっかりと向き合うことが大切なんですね。多くのトレーダーはそれが自分でできていないから、周りのせいにして成長せずずっと負け続けてしまっているのが現状なのです。
トレーダーは負けから学んで強くなる
トレーダーは負けから学ぶことで強くなります。今勝っているどんなトレーダーでも失敗や負けを繰り返して今の力を手に入れています。
つまり自分の失敗から学んでトレーダーは強くなっていく以外方法はないということです。失敗の過程から自分の性格や特徴、得意な相場・スタイルを見つけていきブラッシュアップをし続けるから勝てるようになるのです。
勝てるようになったトレーダーは失敗を怖がることは決してありません。なぜなら失敗の中からしか成功は生まれないことを本能的に理解しているから。そのために資金管理やリスク回避を徹底して行ってトレードでの失敗のリスクを最小限に抑える努力をしているということです。
勝つことにこだわる前に意識すること
誰もがトレーダーである以上勝ちたいと思います。しかし勝つよりも前にまずは負けない事を意識しましょう。
負けない様になってから始めて勝つことを意識していきます。負けない様にならないと挑戦は続けることができませんし、せっかく勝てても負けが多いとそれでは得た利益をなくしてしまいます。
そのためまずは勝つことよりも負けないことを意識してトレードをしていきましょう。
負けた時に悔しい気持ちを解消する方法
負けた時に悔しい気持ちから逃げないのは大切だとお伝えしました。しかし悔しい気持ちのままでは冷静な判断をするのは難しいの気持ちをリフレッシュする効果的な方法をお伝えしていきます。
シャワーを浴びる
シャワーを浴びることで体から心理的にリフレッシュすることが可能です。またPCやスマートフォンからも離れる状態になりますからデジタルデトックスにも繋がり思考をクリアにしてくれます。
散歩をする
散歩や適度な運動は健康な心身を保つためにはとても有効な手段です。トレーダーは特にメンタルが大切になってくるため適度な運動をして良好な心理状態を保っておくといいです。
気分をリフレッシュするルーティーンを作っておく
シャワーを浴びることや散歩をするといったことは一例でしかありません。何か心理的にネガティブな状態になった時に気分をリフレッシュするルーティーンを作っておくことがカギです。ルーティーンを作ることでその行動がトリガーになり自然と気分を入れ替えることが可能になり心理状態をコントロールできるようになってきます。
悔しさから逃げないのが1番大切
気持ちのリフレッシュも大切ですが、1番大切なのは悔しいとか辛い気持ちから逃げないことです。
リフレッシュするのと逃げるというのは意味が全然違いますから悔しい気持ちをリフレッシュしたらしっかりと次にそうならない為にはどんな事が必要かを自分で考えて改善をしていきましょう。改善をしていかなければまた同じことの繰り返しになってしまいます。
FXで勝ちよりも負けが大切な理由
ここまで読んで下さった方はもうお気づきかもしれませんがFXで勝ちよりも負けが大切な理由はトレーダーの成長は負けからしか生まれないからなんですね。
勝ってもトレーダーはうれしい気持ちしか生まれませんし。勝ちトレードというのは上手くいったトレードの事なので改善することがありません。
しかし負けた時のトレードには何かしらの原因がそこにあるから負けたのでその原因を分析することがトレーダーの成長になるということです。負けから逃げるのは簡単ですが逃げていてはいつまで経ってもトレーダーとして成長することはないので覚えておきましょう。
まとめ
FXトレードはネガティブな思考になっている時ほど成長しているといえます。
悔しい、辛い、苦しいそう思っている時にこそトレーダーとしての成長のヒントになることがあるわけです。多くのトレーダーはこの心理状態から逃げてまた次のトレードをしてしまうから一向に勝てるようになりません。
しかし勝っていくためには苦しい状況から打開するための策を自分で考えて分析していく必要があります。トレーダーは良くも悪くも自己完結してしまうものなのですべてを自分でやらなければ成長はないということを肝に銘じておきましょう。