今回はピンバーとMAの検証の49.50回目の検証を行っていきます。
直近の検証結果では、51%の勝率をキープしている状態になっていて、このままこの水準をキープできるかどうかに着目しておきたいですね。
・47.48回目の検証はこちら
いよいよ目標としている検証数100回のうちの半分が終了したのでここからまた初心に戻って検証していきたいところです。
それでは、49.50回目の検証を行っていきましょう。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証49
49回目の検証は、ロングエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面では、黄色の水平線がサポートとなるような水準でエントリーしている形になっているため、ロールリバーサルのプライスアクションもあったのですが時間調整が長すぎて一旦下落に転じたところで損切りとなっています。
グランビルの法則から確認する
49回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則買いの3番
と判断します。根拠はMAに対して緩やかに戻ってきているポイントでピンバーが発生しているからです。
この場合ですと、上昇してから戻ってきたピンバーというよりも、時間調整でMAが近づいてきたという判断の方が適切だと思います。
こういった局面の違いも今後検証していきたいですね。
49回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/4/7 0:00 ~ 2016/4/15 0:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 43pips
利確目標値: 86pips
ピンバーとMAのトレード検証50
50回目の検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回の局面では上昇トレンドの押し目をガッチリ捕まえる事ができて利益に繋がっています。こういった局面は見逃せません。
また、このトレンドの局面の上昇に対して取れている幅が小さい為、少し利益を取り逃した感じは否めないですね。
グランビルの法則から確認する
50回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則買いの3番
と判断します。根拠はMAに対して緩やかに落ちてきた押し目の水準でピンバーが発生しているからです。
49回目の局面と違って、しっかりと下落してMAにタッチしている点が違いますね。個人的にはこちらの方が好みです。理由はより低い位置で仕込めるからですね。
50回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/3/22 20:00 ~ 2016/4/1 4:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 25pips
利確目標値: 50pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:51.1% 47戦 24勝 23敗
今回の検証で50回ということで、目標の半分まで到達しました。
■今回の気づき■
・グランビルの法則3番の時の時間調整と下落調整でその後の価格推移が違う?
以上です。同じロジックの検証でも数をこなしていると少しずつ思考のキャパが増えて気付ける事や考える事が増えてきて面白いなと感じるようになってきました。
まだまだ検証数は足りないのでこれからまた気を引き締めて検証を行っていきたいと思います。