検証・テスト

トレードロジック検証43.44【ピンバー】

今回はピンバーとMAのトレード検証の43.44回目の検証を行っていきます。

前回の検証では、勝ちトレードと負けトレードがそれぞれ1回ずつで勝率は据え置きになっています。今回はどのようになるのか楽しみです。

・41.42回目の検証はこちら

それでは、43.44回目の検証を行っていきましょう。

トレードロジックの内容

  • MA(75)とピンバーを使う
  • MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
  • 損切りはピンバーのすぐ下に置く
  • 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
  • 時間軸は4Hで行っていきます

ピンバーとMAのトレード検証43

43回目の検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。

今回の局面では利確後すぐに急落しているのでギリギリ勝ちトレードになった。といった感じですね。

直前高値が超えられなかった点が大きな下落に繋がったのだと考えれれます。

グランビルの法則から確認する

43回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…

・グランビルの法則買いの2番

と判断します。根拠はMA上抜け後一旦押し目でMAを抜けた後のポイントでピンバーが発生しているからですね。

直近の値動きがレンジ相場のようになっているため判断に迷うポイントでもあります。

43回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2016/6/20 20:00 ~ 2016/6/27 8:00

勝敗:勝ち

損切り地点まで: 51pips

利確目標値: 102pips

ピンバーとMAのトレード検証44

44回目の検証は、ショートエントリーで負けトレードとなりました。

今回の局面でのショートは優位性としては高いと思いますが、戻り目の水準がこのトレードルールでは捉える事ができませんでしたね。

こういった局面はやはり、利益を取りそこねるので悔しいですがきちんと耐えねばなりません。

グランビルの法則から確認する

44回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…

・グランビルの法則売りの1番

と判断します。根拠はMA下抜け後の時間調整の押し目で発生しているピンバーだからです。

直近の負けトレードでもグランビルの法則2番の時間調整で負けトレードになっていたので時間調整の場合にはもしかしたら、このルールは優位性が低いのかもしれません。

44回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2016/5/9 16:00 ~ 2016/5/13 12:00

勝敗:負け

損切り地点まで: 46pips

利確目標値: 92pips

全検証のトレード結果と今回の検証の所感

■全トレードの結果

勝率:51.2% 41戦 21勝 20敗

今回の検証では、負けトレードと勝ちトレードがそれぞれ1回ずつという結果になりました。

なかなか勝率が上がりませんね。もう少し勝率が上がってほしいのですが、そこは我慢が必要そうです。

■今回の気づき■

・勝率が上がらないのもまた心理的に苦痛

・やはりグランビルの法則の2番の時間調整は負けやすいのか?

以上です。それでは、引き続きコツコツ検証していきましょう。