今回はピンバーとMAのトレードロジックの検証を行っていきます。
前回までの検証では、4連敗になっています。このまま連敗が続いてしまうと勝率が理論値以下になってしまうためこの手法の優位性がなくなってしまいますね。
・33.34回目の検証はこちら
それでは、35.36回目の検証を行っていきます。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証35
35回目の検証ポイントはショートエントリーで負けトレードとなりました。
これはかなり悔しいトレードになりますね。実際あと少し上にストップおいていたら勝ちトレードになっていたトレードです。
実際に見てみるとピンバーのヒゲよりも少し上抜けているのが確認できると思います。
残念ですがこれも負けトレードです。
グランビルの法則から確認する
35回目の検証をグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの2番
と判断します。根拠は1度MAを下抜けた後の戻しで発生しているピンバーだからです。
35回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/12/9 20:00 ~ 2016/12/20 12:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 47pips
利確目標値: 94pips
ピンバーとMAのトレード検証36
36回目の検証はショートエントリーの勝ちトレードとなりました。
今回はよく見るとMAに若干届いていないピンバーですが、これはMAがレジスタンスとして意識されたと判断して検証に採用しています。
ここは、判断が難しいところですが、こういったものも今後は検証に入れていきます。
グランビルの法則から確認する
36回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの3番
と判断します。根拠はMAに対して大きく下がったあとで緩やかに戻ってきているからですね。
もう少し弧を描いて戻ってきてくれると理想ですが、今回は時間調整になっています。
36回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/11/24 20:00 ~ 2016/12/5 20:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 50pips
利確目標値: 100pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:48.5% 33戦 16勝 17敗
今回の検証では、負けトレードと勝ちトレードが1回ずつという結果になりました。
なんとか連敗からは脱出できましたが、まだ油断は禁物です。もう1回1回の負けにも何も感じなくなってきたので検証は様様ですね。
ただ、今回は今まで判断していなかった可能性があるピンバーを36回目で採用しているのでこちらに関しては引き続き考えつつ検証に追加していきたいと思います。