今回も前回に引き続きピンバーとMAの検証を行っていきます。
前回のトレード検証では、ノートレードと負けトレードという結果になりました。今回は33.34回目のトレード検証となります。
・31.32回目の検証はこちら
それでは、33.34回目のトレード検証を行っていきます。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証33
33回目の検証ポイントは、ロングエントリーで負けトレードになっています。
こちらの場合は、含み益が出てからの損切りということで若干心理的にきついですね。利確しておけばよかったとなりかねないポイントです。
まあ、ロジックと違うので損切りですが、17pips動いた段階で建値にストップを動かすという方法もあるのでそちらも時間があれば検証していきたいですね。
グランビルの法則から確認する
33回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則買いの3番?
と判断します。はてなをつけましたが、これはグランビルの法則からは少々判断が難しい局面になります。
このようにMAに絡みついた動きになる時は判断不能となるので、グランビルの法則ベースで考えるならば、”トレードしない”という判断もありかもしれませんね。
33回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2017/2/2 20:00 ~ 2017/2/9 20:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 57pips
利確目標値: 114pips
ピンバーとMAのトレード検証34
34回目の検証では、ロングエントリーで負けトレードとなりました。こちらも33回目の検証と同様に、一旦含み益になったとこからの損切りとなっています。
また、損切りされた後に急上昇しているので、損切りをしていたら取り残っている動きになるので悔しいポイントになります。
こういった状況がリアルトレードで何回かあるとストップの位置を広げる、ストップを入れない。という行為に繋がりやすいですが、これはFXがレバレッジのかかっている金融商品である以上こういった行為はすべきでは無いでしょう。
参考:【悲報】FXに損切りしない方法は存在しない。諦めて損切りしよう
グランビルの法則から確認する
34回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則回の3番?
と判断します。こちらも33回目のポイントと同様にMAに対しての値動きのアクションが小さく絡まるように動いているので判断は難しい局面だと言えます。
34回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2017/1/24 8:00 ~ 2017/2/2 22:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 50pips
利確目標値: 100pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:51.7% 15勝 16敗
今回の検証は2回ともに負けトレードになりました。またまた4連敗になっています。今のところ最大連敗数は5連敗なのでこれが更新されるかどうか?ここが注目ですね。
このように負けトレードが案外たくさんあると、負けに対してもいい意味で麻痺してきて精神的に苦痛に感じなくなってくるので、この意味でも検証の優位性について強く感じているところです。