今回もピンバーとMAのトレードロジックの検証を行っていきます。
今回の検証は21.22回目の検証となります。前回の2回の検証では負けと勝ちがそれぞれ1回ずつとなりました。今回はどのようになるのでしょうか?
・19.20回目の検証はこちら
余談ですが、そろそろこの検証からも楽しさが消えただただ作業。という感覚になってきました。ここが踏ん張りどころですね。
それでは、21.22回目の検証を行っていきます。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証21
21回目の検証では、ショートエントリーで負けトレードとなりました。
直近の下落が終了する予兆があったポイントだったので負けは必然といえますね。
グランビルの法則から確認する
21回目のポイントをグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの2番
と判断します。根拠はMAが下抜けた後のレジスタンスになるイメージでショートエントリーしているからです。
と言っても、今回はその目論見は否定されてそのご上昇していっています。
21回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2017/12/18 0:00 ~ 2017/12/21 0:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 46pips
利確目標値: 92pips
ピンバーとMAのトレード検証22
22回目の検証はかなりピンバーが小さいですが、画像のポイントで発生しています。
これも負けトレードですね。検証とはいえ負けトレードが増えてくると気持ちが萎えます。
画像を拡大するとこのようになります。これはピンバーと判断するか迷いますが、実体とヒゲの比率で判断していくのでこれはピンバーと判断していきます。
グランビルの法則から確認する
22回目のポイントをグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則売りの3番
と判断します。根拠はMAに対して大きく戻ってきたポイントだからです。
ここで上手くMAで反発してくれていれば、大きく下がったと思いますが、これは上位足との関係で判断していくべきですね。
22回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2017/11/9 0:00 ~ 2017/11/13 8:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 11pips
利確目標値: 22pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:65.0% 13勝 7敗
今回の検証は2回とも負けトレードになりました。ようやくデータが貯まってきて負けトレードも増えてきました。
最初と比べるとかなり勝率が下がってきましたが、これが現実的な数値だと言えます。
今回のロジックの場合理論値で勝率が33.33%以上あればトータルで勝てる計算になっているのでドシッと構えて行きたいところです。