検証・テスト

トレードロジック検証17.18【ピンバー】

今回もピンバーとMAのトレードロジックの検証を行っていきます。

今回の検証で17.18回目の検証となります。ピンバーもすぐに見つけられるようになってどんどん効率化してきているので継続は力なりですね。

・15.16回目の検証はこちら

それでは、17.18回目の検証を行っていきます。

トレードロジックの内容

  • MA(75)とピンバーを使う
  • MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
  • 損切りはピンバーのすぐ下に置く
  • 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
  • 時間軸は4Hで行っていきます

ピンバーとMAのトレード検証17

今回のトレードでは負けトレードとなりました。全体の検証数から見て3回目の負けトレードになります。

MAに対しての押し目でエントリーできるポイントですが、あっさりした抜けていますね。全体としても上昇トレンドに見えるので今回の局面では押し目が深かったのだなと判断できます。

グランビルの法則から確認する

17回目のポイントをグランビルの法則の観点から見ると

・グランビルの法則買いの2番

と判断していきます。この局面では1番と判断しても間違いでは無いでしょう。

根拠はMAを上抜けた後の戻し目でピンバーが発生しているからです。

17回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2018/9/5 4:00 ~ 2018/9/10 16:00

勝敗:負け

損切り地点まで: 23pips

利確目標値: 46pips

ピンバーとMAのトレード検証18

18回目の検証ポイントでも負けトレードとなりました。2連敗という事なります。

実際のトレードでも連敗というのは確実に起こってきますから検証段階からどれぐらいの連敗が想定できるか?を知っておくのはリアルトレードでの心理状態に大きく関係してくるので重要なデータになります。

グランビルの法則から確認する

18回目の検証のポイントをグランビルの観点から見ると

・グランビルの法則買いの1番

と判断する事ができます。根拠はMAを上抜けた後の上昇段階でピンバーがMAにタッチしているからですね。

ただ、レンジ相場のような動きにも見えますので今回負けた原因もピンバーが効きにくい局面だった可能性はあります。

18回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2018/6/28 16:00 ~ 2018/7/3 20:00

勝敗:負け

損切り地点まで: 38pips

利確目標値: 76pips

全検証のトレード結果と今回の検証の所感

■全トレードの結果

勝率:75.0% 12勝 4敗 

17.18回目の検証では、2回とも負けトレードという結果になりました。

2連敗ということになる訳ですが、実際に検証中にこのようなデータが取れる事は非常に有意義ですね。なぜなら、これでリアルトレードでも2連敗は心理的に受け入れやすくなるからです。

検証というのは、このようにリアルトレードのときに正しい投資行動をするために行うという目的があるので今後も継続していきたいですね。