検証・テスト

トレードロジック検証15.16【ピンバー】

今回もピンバーとMAのトレードロジックの検証を行っていきます。

大分検証データも貯まってきました。今回は15.16回目の検証になります。

・13.14回目の検証はこちら

それでは、15.16回目の検証を行っていきます。

トレードロジックの内容

  • MA(75)とピンバーを使う
  • MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
  • 損切りはピンバーのすぐ下に置く
  • 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
  • 時間軸は4Hで行っていきます

ピンバーとMAのトレード検証15

15回目のトレード検証は、勝ちトレードとなりました。

今回はダウ理論で見ても下降トレンドと判断できるポイントでのピンバー発生なので上手くエントリーした後すぐに利益確定ポイントまで行ってますね。

グランビルの法則から確認する

15回目のポイントをグランビルの法則の観点から見ると

・グランビルの法則売りの2番

と判断します。根拠はMAを一度した抜いた後の戻しの水準だからです。

これがMAを上抜けてなかったら、売りの3番と判断していました。MAの期間設定によってはそのように判断できると思います。

15回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2018/10/19 8:00 ~ 2018/10/25 16:00

勝敗:勝ち

損切り地点まで: 44pips

利確目標値: 88pips

ピンバーとMAのトレード検証16

16回目の検証ポイントは売りエントリーです。エントリーした後にすぐに下落して利益確定まで行っていますね。

こういったポイントでエントリーできると時間効率もよく心理的にも好影響なのでこういったポイントは見逃せません。

ただ、実際にエントリーできたかを考えるとピンバー発生後にすぐに下落しているため見れていなかった場合には見送る必要が出てくるポイントですね。

グランビルの法則から確認する

16回目の検証ポイントをグランビルの法則の観点で見ると

グランビルの法則売りの1番

と判断します。根拠は、MAを下抜けてすぐのポイントだからです。

これがもしも、横ばいになった後の戻しだったり、下抜けて時間調整して戻ってきたピンバーだった場合には売りの2番の可能性もあります。

16回目の検証の結果

通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H

検証期間:2018/9/26 0:00 ~ 2018/10/3 12:00

勝敗:勝ち

損切り地点まで: 30pips

利確目標値: 60pips

全検証のトレード結果と今回の検証の所感

■全トレードの結果

勝率:85.7% 12勝 2敗 

今回の2回の検証ではどちらも勝ちトレードとなりました。ただ、16回目の検証に関しては実際にエントリーできたかどうかが怪しいポイントになるので

この時間軸の場合だった場合、4時間に1度はチャートが確認できる必要がありますね。

トレードする時間軸はそれぞれのライフスタイルできちんとエントリーできたのかまで考えることができると効果的です。