今回はヘッド&ショルダーの検証の9回目を行っていきます。
前回の検証から、17pips建値方向に動いたら建値決済をする。というトレードルールを追加してより負けにくいロジックになりました。
ポジショニングした時にかなり忙しくなってしまいますが負けない為の施策としては必須の条件だと思ったいます。
・8回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー9回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
ヘッド&ショルダー検証9
9回目の検証は、ロングエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面ではエントリーした後、反発することなくあっさり下落していってしまっていますね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
9回目の検証をピンバートレールルールを採用した場合も負けトレードとなりました。
かなり細かいところでピンバーがありますが損失を小さくすることができています。
ヘッド&ショルダー否定からのロールリバーサル
今回は通常トレードで負けトレードとなっていたので、ヘッド&ショルダー否定からのロールリバーサルに関しても検証しておきます。
ネックラインに対してキレイに戻し目の水準となって戻り売りで利益を取る事ができるようになっていますね。
ストップの水準が難しいですが、とりあえず直近高値で検証していきます。
9回目の検証の結果
検証期間:2019/5/29 20:00 ~ 2019/8/1 16:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 80pips
利確pips : 160pips
勝敗 : 負け
ピンバートレール & 17pips建値:負け -30pips
ロールリバーサル : 勝ち 400pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:9回
勝敗:4勝5敗
勝率:44.4%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:7勝2敗
勝率:77.8%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 1回
勝敗 : 勝ち 勝率 : 100%
■今回の気づき■
・ヘッド&ショルダー否定のロールリバーサルは優位性が高いのか検証していく。とりあえず今回は上手く決まった。
・右肩戻しの付け方をフィボナッチで測った時の勝率はどうか?
上記ですね。ヘッド&ショルダーが否定されてからの切り返しでロールリバーサルのプライスアクションでトレードするやり方はずっと検証がしたかったのでこの局面がでてきてくれて非常に嬉しいです。
検証することが1つのロジックなのに山盛りになっていますが、コツコツのデータ取っていきたいと思います。