今回はヘッド&ショルダーの検証の8回目を行っていきます。
前回のトレードでは、通常エントリーで負け。トレールで建値決済。という結果になりました。なんどもくどいですが、この建値決済でリスクを最小限に逃げれるロジックはすごいなと感じます。
・7回目の検証はこちら
それでは、8回目の検証を行っていきます。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
ヘッド&ショルダー検証8
8回目の検証では、ロングエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面では、まだまだ下落の初動の方で下落余地が残っているように判断することができますが、そのとおりになっていますね。
この判断の根拠は、ロールリバーサルです。
ピンバー発生でトレールして行った場合
今回の局面では、ピンバーが発生することなくトレンド方向に価格が転じて利益を残す事ができませんでした。
そこで、17pips利益方向に動いた時点で建値にストップを移動するルールを追加します。
ピンバートレール + 17pips利益方向で建値にストップ
この2つのトレードルールでより負けないように運用していきたいと思います。
8回目の検証の結果
検証期間:2019/7/8 8:00 ~ 2019/8/1 16:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 76pips
利確pips : 152pips
勝敗 : 負け
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 0pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:8回
勝敗:4勝4敗
勝率:50.0%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:7勝1敗
勝率:87.5%
今回の検証では、通常トレードだと負け、ピンバートレールでも負け。という結果になりました。
■今回の気づき■
ピンバートレールルールをより負けないルールにすべく17pipsで建値決済を追加する
上記のルールを追加していってより負けないように運用していきます。当然トレードをする目的は勝つことで利益を残す事が目的ですが
そのためには、優位性の無い局面で上手く逃げる技術が必要になります。そのためにもこの17pips建値決済というルールを追加しました。