今回はヘッド&ショルダーの検証25回目を行っていきます。
前回のトレードでは、負けトレードの検証ができました。また、いい局面でエントリーすることができていれば、微損で逃げられるポイントがくるのかな?
と思いますので、また負けトレードのデータが貯まったら行っていきたいですね。
・24回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー25回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)
ヘッド&ショルダー検証25
まずは環境認識から行っていきます。
今回はGBPUSDの1H足の下降5波動の局面での検証になります。
いつもの寸借だと収まらなかったのでズームアウトして環境認識していますが、
本来であれば上位足で確認することも考慮して行きます。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
今回のヘッド&ショルダーの検証では、ロングエントリーで負けトレードとなりました。
この局面では、一旦大きく上昇してその後に右肩を形成していますが、まだまだ売り圧力が強かったと判断できます。
直前高値も上抜ける事ができなかった為ダウ理論の観点から見てもまだ下降トレンドの局面だったと後から判断できます。
【ピンバートレール・17pips建値】を適応した場合
ピンバートレールを適応して検証すると…
紫○のポイントで建値決済で勝ちトレードとなりました。今回のような局面で損切りになることなく逃げられるのは本当に強いなと感じますね。
どんなロジックでも負ける事はあるので、その負けトレードを如何に小さく負けられるか?ここを思考していく事は非常に価値のあることだと思います。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチを当てて右肩押し目の水準を図っていくと…
今回の局面では、23.6%の水準で押し目をつけているのが確認できますね。
この23.6%押し目は現在の検証上では非常に勝率が悪いポイントなのでこうなった時点で建値決済・損切りを覚悟して置いてもいいかもしれません。
ヘッド&ショルダーのロールリバーサル
今回は、トレールルールで建値決済で勝ちトレードとなっているのでなし
25回目の検証の結果
検証期間:2019/6/24 14:00 ~ 2019/7/29 16:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:1H
損切りpips : 74pips
利確pips : 148pips
勝敗 : 負け
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 1pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:25回
勝敗:16勝9敗
勝率:64.0%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:21勝4敗
勝率:84.0%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・魔の23.6%の水準は負けやすい(今のところの事実として)
今回の検証では、通常トレードで負け・トレールルールで建値決済で勝ちトレードとなりました。
またまた右肩押し目の水準23.6%の水準で負けトレードという結果になっている為個人的には、フィボナッチの23.6%の水準に疑心暗鬼になっています笑
もしかしたら、狙う動きによってフィボナッチのハマる水準も違うのかもしれませんね。
それでは!