今回はヘッド&ショルダーの検証24回目を行っていきます。
この記事を書いている現在は2019/12/24ということで世間はクリスマスですね。
私は年末年始ということもあって、もうトレードはしていませんので検証に精が出ます。
前回の検証では、勝ちトレードとなっています。しばらくこの検証では負けトレードがないので負けトレードの局面も検証していきたいところですね。
・23回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー24回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)
ヘッド&ショルダー検証24
まずは環境認識から行っていきます。
今回の局面は、USDJPYの1H足での上昇5波動の検証を行っていきます。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
24回目のヘッド&ショルダーの検証は、ショートエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面ではさほどエントリーのポイントとしては悪くはなかったと判断できると思いますが、上昇圧力が強かったんだと判断できますね。
【ピンバートレール・17pips建値】を適応した場合
今回の局面では、ピンバーの発生はありませんでしたが、
17pips利益方向に動いたので黄色線に価格が到達した時点でストップを建値に動かして損切りを抑える事が可能になっています。
フィボナッチで検証していく
今回のヘッド&ショルダー右肩戻し目の水準にフィボナッチを当てると…
38.2%の水準で戻し目になっているのが確認できます。
実際にエントリーしたネックラインのポイントは50%の戻しの水準ですが、そこでは反応せずに38.2%まで戻していますね。
24回目の検証の結果
検証期間:2019/10/3 9:00 ~ 2019/10/29 19:00
通貨ペア:USDJPY 時間軸:1H
損切りpips : 41pips
利確pips : 82pips
勝敗 : 負け
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 1pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:24回
勝敗:15勝8敗
勝率:66.7%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:20勝4敗
勝率:83.3%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・負けトレードでも逃げられるチャンスはしっかりとありそう?
・トレールルールで勝っているので今回はヘッド&ショルダー否定のロールリバーサルはなし
今回の検証は、通常トレードで負け・トレールで勝ちとなりました。
右肩戻し目が形成されたと思いきやそのまま上昇していくという局面についての検証ができました。
このヘッド&ショルダーの負けトレードは非常に貴重なのでデータとして有意義なものになりました。