今回はヘッド&ショルダーの検証18回目を行っていきます。
前回の検証から波動カウントでフィルターをかける。ということを始めたのでトレード回数がかなり減りましたがこれでかなり勝率が上がると考えています。
・17回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー18回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる
ヘッド&ショルダー検証18
まずは環境認識から行っていきます。
今回の局面は上昇5波動形成の局面になります。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
18回目のヘッド&ショルダーの検証は、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回の局面では、利確した後に本格的な下落が始まっていてかなりの利益を取り逃してしまっています。これは悩みどころですが、仕方ありません。
ピンバー発生でトレールして行った場合
今回の局面では、ピンバーは発生せずに、利益確定まで到達しているのでピンバートレールの出番はありませんでした。
今回は利益がかなり伸ばす事ができているので、この局面のデーターも溜めたら検証していきたいですね。もう検証したいことが山盛りです(笑)
フィボナッチで検証していく
今回の右肩押し目の水準は、フィボナッチの61.8%の水準で戻しをつけています。
この場合は戻し目がかなり浅いので目を養っておく必要がありそうです。
18回目の検証の結果
検証期間:2018/2/28 8:00 ~ 2018/5/1 20:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 167pips
利確pips : 334pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 334pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:18回
勝敗:11勝7敗
勝率:61.1%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:14勝4敗
勝率:77.8%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・ピンバートレールでピンバーが発生しなかった局面は利益確定伸ばしても良い?
今回の検証では、余裕の勝ちトレードとなりました。
こういった局面では、利益確定が伸ばせないと勝っても心理的に悪影響なので
伸ばす為のホールドする根拠を持っておく必要がありますね。
ただ、これもまだまだデータが足りないので量が貯まってきたら行っていきたいと思います。とにかくコツコツ量をこなしていきましょう。