今回はヘッド&ショルダーの検証17回目を行っていきます。
前回の検証では、勝ちトレードとなっています。また、今回から波動のカウントもしていきたいと思います。
・16回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー17回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
ヘッド&ショルダー検証17
まずは、環境認識から行っていきます。今回の検証局面では、調整3波動で戻ってきた局面になります。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
今回の検証では、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。
上手く天上圏を捉える事ができたエントリーとなりました。このように環境認識してからトレードすることで勝率も上がってきそうが感じがしています。
ピンバー発生でトレールして行った場合
今回の局面にピンバートレールを適応しても、同じように利益確定まで到達することができています。
その後に急上昇しているのが確認できるので今回は上手く逃げる事ができたようです。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチで右肩押し目の確認をしていきます。
今回の局面では、38.2%の水準に対して押し目がつけてきています。
あくまで体感ですが、38.2%の水準はかなり強いなと感じています。実際にトレード結果としても今のところほぼ勝ちトレードになっているのでこういった局面は鉄板のトレードになっていきそうな予感がします。
17回目の検証の結果
検証期間:2018/8/14 12:00 ~ 2018/10/8 20:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 117pips
利確pips : 234pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 234pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:17回
勝敗:10勝7敗
勝率:58.8%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:13勝4敗
勝率:76.4%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・環境認識として波動カウントを取り入れると勝率が上がる気がする
今回の検証では、勝ちトレードとなりました。
上述の通りですが、環境認識として波動カウントを取り入れる事でエントリーの局面がかなり絞られる可能性がありますが、それでも転換点に絞ってトレードができるのでかなり有効ではないか?と感じています。
ただ、トレード数が1通貨ペアだと相当減ってしまうので、ここに関しては通貨ペアを増やして対応していく必要があります。