今回はヘッド&ショルダーの検証12回目を行っていきます。
前回のトレード検証では、勝ちトレードとなりました。また、ピンバートレールのストップを置くタイミングも明確化してよりリアルトレードの時に判断が迷いにくくなっています。
・11回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー12回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
ヘッド&ショルダー検証12
12回目の検証では、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回の局面では、急落後の戻しの水準を上手く逆ヘッド&ショルダーで捉える事ができています。上手く下落する前に逃げる事ができていますね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
ピンバートレールルールでは、ピンバーの発生がないまま利確目標値まで届いているので今回は出番がありませんでした。
こういった局面では、何もしないのが吉ですね。ただ、チャート監視だけはしておく必要があるので、4時間ベースのトレードといえど一定期間でピンバーの確認は必須です。
フィボナッチで検証していく
今回の右肩押し目は、フィボナッチの50%の水準で押し目となりました。
若干浅い押し目となっていますね。ただ、値動きが細かい中なのでこういった局面も経験してヘッド&ショルダーが見えるようにしておく必要がありそうです。
12回目の検証の結果
検証期間:2019/4/19 8:00 ~ 2019/5/3 20:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 66pips
利確pips : 132pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 132pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:12回
勝敗:7勝5敗
勝率:58.3%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:10勝2敗
勝率:83.3%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 1回
勝敗 : 勝ち 勝率 : 100%
■今回の気づき■
・細かいヘッド&ショルダーも捉える目を鍛えて置く必要がある
以上です。今回のトレードは勝ちトレードとなり、順調に高勝率を維持することができています。
また、上述の通り、細かいヘッド&ショルダーも発生している局面もあるということできちんとヘッド&ショルダーが見えるようにしておく必要があります。
ただ、なんとなくでは見ることができなくとも、ある程度目が鍛えられるとそのイメージが焼き付くのでここは量が必要ですね。