今回はヘッド&ショルダーの検証11回目を行っていきます。
前回は勝ちトレードとなっています。また、前回の検証からヘッド&ショルダー右肩押し目の付け方がフィボナッチでどのように反応するか?の検証も開始しています。
・10回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー11回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
ヘッド&ショルダー検証11
11回目の検証は、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回もエントリー後すぐに下落して利益になっているので心理的に安定しますね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
11回目の検証でピンバートレールを適応した場合上記の画像のようにトレールしていきます。
具体的にはピンバー発生後すぐの水準でストップを移動させる。のではなく
ピンバーの高値安値を終値で明確に抜いた時となります。この判断のために利益方向に動いた場合には、適度にチャート監視することが必要になっていきます。
フィボナッチで検証していく
今回の右肩の戻り目の水準は、フィボナッチの78.6%の水準で戻り目となりあmした。
かなり浅い戻り目となっていて、順張りでエントリーできる水準ですね。
筆者は、浅い戻し目よりも深い戻し目の方がすきなので裁量トレードだったらエントリーできていない可能性が高いです。
11回目の検証の結果
検証期間:2019/4/30 0:00 ~ 2019/5/29 20:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 113pips
利確pips : 226pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 226pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:11回
勝敗:6勝5敗
勝率:54.6%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:9勝2敗
勝率:81.8%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 1回
勝敗 : 勝ち 勝率 : 100%
■今回の気づき■
・ピンバートレールのストップの置くタイミングはきちんと明確にしておく必要がある。
→ピンバーの高値安値を明確にブレイクしたタイミングでピンバー直下・直上にストップを移動させる
以上です。今回のトレードは勝ちトレードとなりました。
なかなか負けないロジックで心理的にはかなり安定すると痛感しているところです。
ただ、エントリーのタイミングが検証していると、月に2回あるかないかぐらいなので、複数通貨ペア監視する必要がありそうですね。