フォレックステスターの購入方法が分からない方に向けて本記事は執筆していきます。
ForexTester(FT4)は海外製品でして、日本語翻訳すればいいものもなかなかそれだけでは不安ですよね。
そこで、英語翻訳が心配な方、購入方法が分からない方に向けてフォレックステスターの購入手順とインストールの方法を解説していきます。
また、最後にフォレックステスターを買って満足しない為の行動指針も書いているので参考にしてください。
フォレックステスター(ForexTester)のライセンス購入方法と手順
- フォレックステスター公式サイトにアクセス
- 右上にある購入ボタンをクリック
- 購入するプランを選択する
- 課金情報と支払情報を入力
- 支払い完了でメールが届きます(ここに登録キーの記載あり。)
手順①:フォレックステスターの公式サイトにアクセス
まずは、こちらからフォレックステスターの公式サイトにアクセスしてください。
手順②:右上にある購入ボタンをクリック
続いて、画面右上にある購入ボタンをクリックします。
手順③:購入するプランを選択する
下記ページに遷移するので購入するプランを選択していきます。
ForexTesterには3つのプランが存在していまして
- ベーシック
- スタンダード
- VIP
の3つになります。個人的なおススメはスタンダードかVIPの生涯パッケージになります。
これからトレーダーとして収益を上げていくならば検証は日常的にする必要があるので買い切りで購入しておいた方が間違いないです。
値段は少し張りますが
10年トレードするとしても1日たった15円で検証する事ができます。
5年だったら30円ですね。
1日数十円で検証効率が爆速になるのであれば買い切りで検証したほうが結果的に稼げるスピードが速くなりますよ。
手順④:課金情報と支払情報を入力
続いて、課金情報と簡単な支払情報を入力していきます。
詳細な支払い方法は以下の通りです。
電信送金というのが聞きなれないと思いますが、銀行振込の事ですね。
銀行振込ですと、手数料がかかるのでなるべく銀振以外の振込方法がおススメ。
手順⑤:支払い完了でメールが届く(ここに登録キーの記載あり。)
最後に支払いが完了すると登録キーの記載のあるメールがForexTesterから届くのでそちらを大事に保管しておきましょう。
登録キーは公開しないように注意してください。
フォレックステスターを購入して満足しない為のロードマップ
せっかくフォレックステスターに先行投資しても、そこで満足して継続できなかったらそれこそ意味がない訳ですよね。
ですから、大まかな目安としてどんな事をすればよいのかを視覚化しておきます。
- 検証する内容を決める
- フォレックステスターを使って検証(最低100トレード)
- 検証結果の確認(不満なら①に戻ってやり直し)
- デモトレード・少額リアルトレードでリアルタイムの時間感覚に慣れる
- 無理のない範囲で徐々にロットを上げていく
ざっくり上の目安で行動していくのがおススメ。では、細かく解説していきます。
①検証する内容を決める
まずは検証する内容を決めましょう。
手法やロジックなんかはネットで無料で手に入るものでもあなたが購入したロジックでもOK。検証するという事が優位性に繋がる。
- パーフェクトオーダー
- グランビルの法則のどれか
- ピンバー
- エリオット波動のC波売り
等々、どんなものであっても使えない事はなく使うトレーダー次第なので好きなものを検証していけば最初はOK。
むしろ手法の優位性を確認をするために検証するから。
トータルで負けるなら不採用、トータルで勝つならばライフスタイルや性格と相談して採用と言った感じですね。
手法選びに迷うならば、原理原則の検証から始めると良いです。(手法やチャートパターンは小手先のテクニックなのでそれだけ覚えても勝ちきれない。)
≫【保存版】FXトレードで使う基礎的な分析方法のまとめと使い方解説
②フォレックステスターを使って検証(最低100トレード)
続いて、フォレックステスターを使って検証をしていきます。
この時に目安となるのが最低100トレードの水準。
と言う方も多くいらっしゃいますが、まあコツコツと検証しましょう。
ここで検証できないと、後々資金を飛ばしたり、思うようにロットが増やせなくて悩む事になりますよ。
- めんどくさい検証は10回とかちょろっとやって終了
- 毎日5回でもいいから検証して100トレード分のデータを得る
果たして、どちらが長期的視点にたった時に生き残っているでしょうか?
当然後者ですよね。前者の場合でも短期的には勝つことができますが、いかんせん検証していない為どこかで負けが込んできた時に自分のトレードに自信が持てなくなる。
結果として、ナンピンだったり、ポジポジ病になって大損して退場していきます。
私ももちろん経験していますし、今は勝っているトレーダーさんでも多くの方がこれを経験しています。その経験から最初の段階からきちんと検証をしましょうと説いている訳ですね。
素直に聞いて実践するだけでその後の伸びが大幅に違ってきますよ。
≫FXの検証ができない・めんどくさい時の対処方法を解説する【結論:習慣化】
③検証結果の確認
3つ目の手順は検証結果の確認をしていきます。
例えば
・トレード回数 100回
・勝率 50%
・リスクリワード 1:2
の検証結果が出たとします。 この場合には勝率が50%でリスクリワードが1:2なのでトータルで利益が出る事が分かるので4つ目の工程に進む事ができます。
反対に
・トレード回数 100回
・勝率 25%
・リスクリワード 1:2
の場合だと、トータルで負けるので再度手順①に戻って再検証する必要があります。
この場合にはフィルターを追加する事が改善される場合がほとんどですね。
■追加を検討するフィルターの例
- 上位足のトレンド
- エリオット波動の何波に当たるのか?
- グランビルの法則
- 水平線やトレンドライン抵抗体
- その他テクニカル指標の追加
上記の中から選んで再検証してみてください。必ずと言っていいほどトレード回数が大幅減るのでそこは複数通貨ペアで対処します。
④デモトレード・少額リアルトレードでリアルタイムの時間感覚に慣れる
4つ目の手順は、デモトレードか少額のリアルトレードでリアルタイムの時間感覚に慣れる事です。
フォレックステスターのデメリットとして
- 実際の時間感覚を得づらい
- 巻き戻しができる為先が見えてしまう
といった事が出てきてしまうんですね。
もちろん上記がメリットにもなりましてこれがあるから検証効率を上げる事ができるんですが、実際にデモやリアルに移行する時には若干のデメリットになってしまいます。(慣れたらなんてことはありませんが)
ですから、デモトレードや少額のリアルトレードで感覚を慣らしていく必要があるんですね。
それ以外にも、
- デモ・少額リアルで実際の相場でもきちんとトータルで勝つかどうかの検証
- 心理的な負担(ストレス)がかかるトレードになっていないか
- 自分のライフスタイルと合致している手法かどうか?
といった事を確認する為にも、リアルの時間感覚でもデモなり少額のリアルなりで再度検証していく必要があります。
⑤無理のない範囲で徐々にロットを上げていく
さて、ようやく5つ目最後の手順です。
ここでは証拠金やあなた自身の心理状態を考慮して無理のない範囲でロットを上げていくフェーズ。
この時に注意したい要素は
- 証拠金に対して1回のトレードの損失が2%以内に収まっているか?
- きちんとルール通りの検証通りのトレードができているか?(勝敗は関係ない)
- 損切り、利確した時にハラハラ・ドキドキする等の心理状態になっていないか?
- 稼ごう稼ごうと利益ばかりに目が行っていないか?
上記の事を重点的に注意していく必要があります。
これらすべて先人達の知恵が入っていまして、チェック項目に1つでもできていないものがあれば最終的に資金を飛ばす可能性があるものになっているんですよ。
常に自分自身の心理状態や運用姿勢に意識を向ける事は面倒な事ではありますが、ぶっちゃけ手法よりもこっちのほうが何倍も重要になるので意識していきましょう。
これができるようになると、負けないトレードが徐々にできるようになります。