今回はヘッド&ショルダーの検証38回目を行っていきます。
前回の検証では、エントリー後かなりの期間含み損の期間がありました。
そこで、トレード手法を如何に信用してトータルで考えてホールドできるかが重要だなと。
・37回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー38回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)
ヘッド&ショルダー検証38
まずは環境認識から行っていきます。
今回の検証は、USDJPYの1H足での検証になります。
今回の局面では、大きく上昇した後の調整で形成している5波動の検証になります。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
38回目のヘッド&ショルダーの検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回の局面では、ネックラインに対してキレイに反発するというよりも若干抜けていますが上手く利確目標値の水準まで到達してくれました。
大きな上昇トレンドに沿った順張りのエントリーとなっているのでエントリー後若干もみ合ってますがその後すんなり上がっていっていますね。
【ピンバートレール・17pips建値】を適応した場合
ピンバートレールを適応すると…
微益だけ出た形になりますね。ここで狩られるのが悔しいところではありますが、ルールなので仕方ありません。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチで右肩押し目の水準を測っていきます。
今回は38.2%の水準で押し目をつけているのが確認できますね。
38回目の検証の結果
検証期間:2019/10/1 0:00 ~ 2019/10/14 17:00
通貨ペア:USDJPY 時間軸:1H
損切りpips : 70pips
利確pips : 140pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 11pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:38回
勝敗:26勝12敗
勝率:68.4%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:33勝5敗
勝率:86.8%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・ピンバートレールルールをどのタイミングで使ってくるかは吟味する必要がある。
上記です。今回はピンバートレールルールで非常に悔しい結果になっています。
もちろんこういった局面をすべて避ける事はできないですが、それでも悔しいものです。
結果的に負けて無いので問題は無いけど要検証ですね。
それでは!