今回はヘッド&ショルダーの検証23回目を行っていきます。
前回の検証では、右肩戻し目の水準がキレイにフィボナッチが効かなかった局面ということで印象に残っています。
こういった局面もいくつか貯まってきたら検証していきたいところですね。
・22回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー23回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
- 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)
ヘッド&ショルダー検証23
まずは環境認識から行っていきます。
今回の局面は上昇5波動です。エリオット波動でいうとおそらく調整3波動になる動きの局面だと推察できます。
まあ、この時間軸だけで見るならば、上昇している波動ということはたしかですね。
ヘッド&ショルダーでのエントリー
23回目のヘッド&ショルダーの検証は、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。
かなり右肩戻し目の水準が小さく戻しているので、左肩と頭が形成した段階でエントリーする心の準備をしておく必要がある局面ですね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
ピンバートレールルールを適応すると、画像の黄色○のポイントで逆指値を移動させることが可能になっています。
今回の局面では、利益確定までしっかりとついていく事ができましたね。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチを当てて、右肩戻し目を確認してみます。
今回は61.8%の水準に対して右肩戻し目が来ています。
目視で見ると浅い戻しになっている気がしましたが、これでも61.8%戻しになっているのは驚きました。
その後かなり落ちているのでここのエントリーは外せませんね。
23回目の検証の結果
検証期間:2017/6/00 16:00 ~ 2017/8/29 0:00
通貨ペア:GPUSD 時間軸:4H
損切りpips : 137pips
利確pips : 274pips
勝敗 : 勝ち
ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 274pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:23回
勝敗:15勝7敗
勝率:69.6%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:19勝4敗
勝率:82.6%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 3回
勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%
■今回の気づき■
・フィボナッチは目視ではなくきちんと図って確認する
今回のヘッド&ショルダーの検証では、勝ちトレードという結果になりました。
私自身フィボナッチで右肩押し目・戻し目の確認はだいたい目視でもどれぐらいの押しになっているのか推察できる為慢心していましたが。
今回の事で、やはり慢心は行けないなと思いました。年末ということもあり気が抜けているかもしれません笑