検証・テスト

FXトレード検証【ヘッド&ショルダー21】

今回はヘッド&ショルダーの検証の21回目を行っていきます。

前回の検証では、勝ちトレードとなっていて、直近のトレードでは利益確定後に伸びていく局面が目立つのでそこの対策を考えて行きたいところです。

・20回目の検証はこちら

それでは、ヘッド&ショルダー21回目の検証を行っていきましょう。

ヘッド&ショルダーの検証内容

  • 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
  • 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
  • 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
  • ピンバートレールは10pips離して設置
  • 17pips利益方向に動いたら建値決済
  • 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
  • 環境認識として波動カウントを取り入れる(5波動形成でエントリー)

ヘッド&ショルダー検証21

まずは環境認識から行っていきます。

今回の局面は、調整5波動の局面で検証していきます。

キレイに5波動でトレンドが形成されいる場合ではないときもありますからそういったときの為の検証になります。

全体観を確認すると大きく上昇トレンド中の調整中の局面という判断もできます。

こういった環境が前提としてある状態ということです。

ヘッド&ショルダーでのエントリー

21回目のヘッド&ショルダーの検証は、ロングエントリーで勝ちトレードとなりました。

今回の局面では、大きな目線でのヘッド&ショルダーの発生で大きく値動きを捉えていないとエントリーできないアクションになります。

こういった、大きなヘッド&ショルダーと、小さな細かいヘッド&ショルダーと両方が相場には発生していきますので、どちらもトレードできるようにして置くとエントリーの幅が広がります。

ピンバー発生でトレールして行った場合

今回の検証にピンバートレールを適応させると…

画像の黄色○のポイントに逆指値を移動させる事が可能となります。

今回は逆指値にかかる事なく利益確定に行っています。

フィボナッチで検証していく

フィボナッチで右肩押し目の水準を確認していくと…

50%の水準に対して右肩押し目をつけているのが確認できます。今回の局面はフィボナッチを当てるまでもなく目視でも確認できるぐらい分かりやすかったと思います。

21回目の検証の結果

検証期間:2019/11/18 6:00 ~ 2019/12/4 23:00

通貨ペア:GBPUSD 時間軸:1時間足

損切りpips : 84pips

利確pips : 168pips

勝敗 : 勝ち

ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 168pips

全トレードの結果と今回の検証の所感

■トレード回数:21回

 勝敗:13勝7敗

 勝率:66.8

■ピンバートレールルールの場合

 勝敗:15勝4敗

 勝率:80.9%

ピンバー否定のロールリバーサル

 トレード数 : 3回

勝敗 : 2勝 1敗 勝率 : 66.7%

今回の気づき■

・そろそろ負けトレードの検証もしたい

今回のトレード検証では、勝ちトレードとなりました。

また、今回の局面でも利益確定後に更に利益が伸びていったのが確認できるので、こういっった局面の時はどのように対応することができるのか真剣に考える必要がありそうです。

それにしても、負けトレードがなさすぎて逆に不安になるのでいい加減負けトレードの検証がしたいですね。