今回はヘッド&ショルダーの検証13回目を行っていきます。
前回のトレードでは、勝ちトレードとなっています。負けトレードの方も検証していきたいところですね。
・12回目の検証はこちら
それでは、ヘッド&ショルダー13回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
- ピンバートレールは10pips離して設置
- 17pips利益方向に動いたら建値決済
- 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証
ヘッド&ショルダー検証13
ヘッド&ショルダー13回目の検証は、ショートエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面ではまだ上昇力が強かった局面だったと分析できますね。
ピンバー発生でトレールして行った場合
ピンバートレールで検証しても、負けトレードとなりました。
ただ、今回の場合はロスカットポイントを短くすることができたので、より負けは小さくすることができています。
フィボナッチで検証していく
フィボナッチで確認すると、50%の水準で戻り売り想定の局面になっています。
これも、ある程度データが貯まってきた段階でどんな局面で負けやすいのか分析していきたいところですね。
ヘッド&ショルダー否定のロールリバーサル
ヘッド&ショルダー否定のロールリバーサルでも、負けトレードとなりました。
ですが、これはロスカットの水準次第では勝ちトレードに転じた形になっていますね。損切りされた後にすぐ急上昇して本来取りたい動きに戻っていっているので、
こちらのロジックについても検証数を重ねていく必要がありそうです。
13回目の検証の結果
検証期間:2019/1/3 16:00 ~ 2019/2/23 16:00
通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足
損切りpips : 92pips
利確pips : 184pips
勝敗 : 負け
ピンバートレール & 17pips建値:負け -64pips
ロールリバーサル : 負け -97pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:13回
勝敗:7勝6敗
勝率:53.8%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:10勝3敗
勝率:76.9%
■ピンバー否定のロールリバーサル
トレード数 : 2回
勝敗 : 1勝 1敗 勝率 : 50%
■今回の気づき■
・負けトレードの局面を見つけるのが意外と難しい
今回のトレード検証では、トレード結果が負けトレードの一色になりました。
こういう時はかなり凹みますが、これが検証で体感できてよかったです。リアルトレードで実際にこのような状況に陥ったら完全にメンタルがやられていました。
また、実際にヘッド&ショルダーの負けトレードは相場では転換していない局面になりますから、そこを過去検証で見るけるのは作業として難しい部分があるなと感じました。