検証・テスト

FXトレード検証【ヘッド&ショルダー10】

今回はヘッド&ショルダーの検証の10回目を行っていきます。

前回の検証では、負けトレードとなりましたが、ヘッド&ショルダー否定のロールリバーサルについて検証できたので良かったですね。

この2つのロジックを併用することでより負けにくいロジックになると思います。

・9回目の検証はこちら

それでは、ヘッド&ショルダー10回目の検証を行っていきましょう。

ヘッド&ショルダーの検証内容

  • 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
  • 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
  • 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
  • ピンバートレールは10pips離して設置
  • 17pips利益方向に動いたら建値決済
  • 負けトレードの場合はロールリバーサルを検証

ヘッド&ショルダー検証10

10回目の検証は、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。

今回の局面は9回目の検証ポイントと重なりますが両方エントリーすることを想定していきます。

というのも、このロジックがサインが出ればすべてエントリーする前提でトレードしていくからです。もちろん、リスクの大きい指標がある時(大統領選・EU離脱、等)は見送ります。

ここはいくら過去検証しても想定し得ない値動きが発生する可能性があるため必須のものとなります。

ピンバー発生でトレールして行った場合

今回の検証では、ピンバートレールルールは使うことなく勝ちトレードとなりました。

ただ、ピンバーのトレールルールを適応した場合には、水色○のポイントにストップを移動することが可能になるため、よりリスクを小さく利益を狙う事ができます。

フィボナッチで検証していく

今回の局面では、38.2%の戻し目でレジスタンスとなって下落しています。

今後もフィボナッチの水準は確認してそれぞれで勝率にどのように影響があるのか確認していきたいですね。

10回目の検証の結果

検証期間:2019/6/19 0:00 ~ 2019/7/9 16:00

通貨ペア:GBPUSD 時間軸:4時間足

損切りpips : 89pips

利確pips : 178pips

勝敗 : 勝ち

ピンバートレール & 17pips建値:勝ち 178pips

全トレードの結果と今回の検証の所感

■トレード回数:10回

 勝敗:5勝5敗

 勝率:50.0

■ピンバートレールルールの場合

 勝敗:8勝2敗

 勝率:80.0%

ピンバー否定のロールリバーサル

 トレード数 : 1回

勝敗 : 勝ち 勝率 : 100%

■今回の気づき■

サイン発生がポジショニングしている時でもあるからそれを考慮してポジションサイズの調整が必要

以上です。今回のトレードでは、勝ちトレードとなりました。

トレールルールを使うことなく利益になるのはかなり下落圧力が強かったのだなと確認できますね。

引き続きコツコツ検証していきたいと思います。