今回はピンバーとMAのトレード検証の45.46回目を行っていきます。
前回のトレード検証では、勝ちトレードと負けトレードがそれぞれ1回ずつという結果になっています。
・43.44回目の検証はこちら
それでは、45.46回目の検証を行っていきましょう。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証45
45回目の検証はロングエントリーで負けトレードとなりました。MAにサポートされると思いきやあっさり抜けていってますね笑
その後大きく下落していっているのでここで損切りがきちんとできていないと後で手痛くやられる局面になっています。
グランビルの法則から確認する
45回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則買いの3番
と判断します。根拠はMAを大きく上抜けた後の緩やかな戻し目の水準でピンバーが発生しているからです。
ここで俯瞰してチャートを見てみると、トレンドの最終局面だったと確認できますね。こういった局面でのロングエントリーは優位性が少なくなってしまいますので注意が必要ですね。
45回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/5/6 4:00 ~ 2016/5/13 12:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 29pips
利確目標値: 59pips
ピンバーとMAのトレード検証46
グランビルの法則から確認する
46回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則買いの2番
と判断します。根拠はMAを上抜けた後の時間調整で発生しているピンバーだからですね。
今回の局面ではエントリー後すぐに上昇していっているのでこういったポイントは見逃せませんね。
46回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/4/27 8:00 ~ 2016/5/6 4:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 44pips
利確目標値: 88pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:51.2% 43戦 22勝 21敗
今回の検証でも、勝ちトレードと負けトレードが1回ずつの結果となりました。ピンバーの検証にもすっかり慣れてきてピンバーを見つける事にもさほど時間を取らなくなってきたので俯瞰して相場分析も行っていきたいところです。
■今回の気づき■
・ピンバー発生局面はダウ理論のトレンドの定義から俯瞰して見ることが大切
上記の事ですね。ピンバーを探しているとついつい目先の動きに目が行きがちですが、大きなダウ理論の視点は必ず押さえて起きたいですね。