今回はピンバーとMAの検証41.42回目を行っていきます。
順調に検証結果が貯まってきていてかなり面白くなってきました。現状勝率は50%前後をキープしている状態で個人的にはもう少し勝率は上げたいところです。
ですが、まずは数こなしてこのロジックの負けトレードと勝率のデータを取っていくことに注力します。
・39.40回目の検証はこちら
それでは、41.42回目の検証を行っていきましょう。
トレードロジックの内容
- MA(75)とピンバーを使う
- MAにピンバーがタッチしたところでエントリー
- 損切りはピンバーのすぐ下に置く
- 利益確定はリスク:リワード 1:2のところで利確する
- 時間軸は4Hで行っていきます
ピンバーとMAのトレード検証41
41回目のピンバーの検証は、ロングエントリーで負けトレードとなりました。
今回の局面では、長い目で見て下降トレンド中でMAの上に乗ってきたところで発生しているピンバーですので、まだ下降目線の方が強かった相場状況だったのでは?と判断できますね。
このようにして、負けトレードが出てくれるとそれに対しての分析ができるのでエントリー回数は少なくなってしまいますが有意義だと感じます。
グランビルの法則から確認する
41回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると
・グランビルの法則買いの2番
と判断します。根拠はMAに対して上抜けてすぐの時間調整で発生しているピンバーだからです。
この時間調整の場合と少し上がった後の戻し目これは優位性が分かれるポイントかもしれませんね。
41回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/7/13 0:00 ~ 2016/7/19 4:00
勝敗:負け
損切り地点まで: 27pips
利確目標値: 54pips
ピンバーとMAのトレード検証42
42回目の検証は、ショートエントリーで勝ちトレードとなりました。
今回は面白い局面で、41回目と同時に逆方向のポジションを持つ形になりますね。こういった局面でも実際の相場では入って行くようにしていきます。
もちろんこれは、各々の判断で問題ないですが、最初のポジションだけを採用する。またはサインが出ればすべて採用する。
でもいいと思います。私はめんどくさいのでどっちもエントリーするだろうなという感覚です。
グランビルの法則から確認する
42回目の検証ポイントをグランビルの法則から確認すると…
・グランビルの法則売りの3番
と判断します。根拠はMAに対して大きく下抜けた後の戻し目で発生しているピンバーだからです。
今回はエントリーした後に半月ほどホールドする形になっていますが、こういった状況も相場次第では発生するということが確認できますね。
42回目の検証の結果
通貨ペア:EURUSD 時間軸:4H
検証期間:2016/7/4 4:00 ~ 2016/7/21 20:00
勝敗:勝ち
損切り地点まで: 68pips
利確目標値: 136pips
全検証のトレード結果と今回の検証の所感
■全トレードの結果
勝率:51.3% 39戦 20勝 19敗
今回の検証では、勝ちトレードと負けトレードがそれぞれ1回ずつ。という結果になりました。
まだまだテスト段階ですので気づきが多いのが嬉しいところですね。
- グランビルの法則2番の時の戻し目の付け方
- グランビルの法則3番の時の価格推移
上記の2つについては見ていって確認していきたいところです。