今回はヘッド&ショルダーの検証を行っていきます。
今回で3回目の検証になります。
・2回目の検証はこちら
それでは、3回目の検証を行っていきましょう。
ヘッド&ショルダーの検証内容
- 通貨ペア(ドル円・ユーロドル・ポンドドル・オージードル)
- 取引時間軸は1H・4H・日足の3つで検証
- 逆ヘッド&ショルダーについても検証する
まずはこの2つでヘッド&ショルダーの現象について確認していきます。
ヘッド&ショルダー検証3
3回目の検証は水色○のポイントでエントリーでギリギリ届かず負けトレードになっています。ヒゲでは到達しているように見えますが、この場合ですと利確目標値まで到達していませんね。
・AUDUSD
・1時間足
今回のトレードでは、おそらく建値にストップを動かす。という行為が必要になってきますので、厳格なルールとしてピンバーが発生した段階でピンバーのポイントにストップを移動させていくパターンも平行して検証していきたいと思います。
ピンバー発生でトレールして行った場合
画像の紫○のポイントでピンバーが発生しているのでそちらで逆指し値で決済です。
このように、利確目標値は定めておきつつもトレールで利益はきちんと確保しておく。こんな手法が個人的には好きなので引き続き検証していきたいですね。
2回目の検証の結果
検証期間:2019/7/5 8:00 ~ 2019/7/19 8:00
損切りpips : 56pips
利確pips : 112pips
勝敗 : 負け
ピンバーで建値に移動した場合:勝ち 44pips
全トレードの結果と今回の検証の所感
■トレード回数:3回
勝敗:2勝1敗
勝率:50%
■ピンバートレールルールの場合
勝敗:3勝0敗
勝率:100%
というような結果になりました。トレードでも投資でも同じですが、負けから考えるというのが非常に重要な事ですので、この負けない事について考える。という意味でも
ピンバーのトレールルールは検証していきたいところですね。案外時間もかかるしめんどくさいこともありますが、根気よくやっていきます。